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設計図のちがいをすりあわせる話(台割と束見本)

設計図のちがいをすりあわせる話(台割と束見本)
2020年4月2日 pulusu

今日は、世界自閉症啓発デーです。
ぷるすあるはの制作担当チアキも凸凹さん。
ゆるっとこそだて応援ブックもそうですが、なにか本や制作物をつくるときに、必ず「設計図」のちがいにぶつかります。

 

 

チアキは「台割」が苦手です。
台割は…どのページにどんな内容を入れるかなどを示した設計図のようなもの。写真の右。ここではエクセルで作成しています。
チアキはこのエクセルの台割が苦手で、イメージが湧かないのだそう。
うーんそうか・・これ、一般的な目次でもありますよね・・・。

 

なにが良いかというと…
実際の本のサンプルに直接内容を書き込んだものがその役割を担っています。(束見本、的なもの。ちょっとわかりにくですが、写真の左です。実際の本と同じサイズとページ数で手作りしています)

 

些細[ささい]なようなことですが、こういうところですれちがったり、イメージが途切れたり、制作が止まったり… を過去に何度も経験しました。
こういう認知パターンのちがいを埋めながら、制作を進めています。
もうすぐ、最初のサンプルができます。順調です。

 

ps  チアキは「絵コンテ」もイメージが湧きません…
(絵コンテ:動画、漫画、映画、アニメ、テレビドラマ、PVなどの映像作品の撮影前に用意されるイラストによる表で、映像の設計図。)