「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

ヤングケアラーのみなさんへ

ヤングケアラーのみなさんへ
2020年9月19日 pulusu

01
ヤングケアラーって?
どれくらいの数の人がいるの?

 

ページにきてくれてありがとうございます。
「ヤングケアラー young carer 」は、家族のケア(care:世話、介護[かいご]など)を行っている、18歳までの子どものことを言います。
小学生や中学生もいます。
ケアをしている相手は、親、祖父母、きょうだい…などいろいろで、 例えばこんなことをしています。

このホームページは、親が精神障がい[せいしんしょうがい]のときを主なテーマにしているので、そのとき起きやすいケアを書きました。
ほかにも、入浴やトイレの介助[かいじょ]、聴覚障がい[ちょうかくしょうがい]があったり日本語を話さない家族のための通訳[つうやく]など、いろいろあります。

 

NEW
2020年に埼玉県のすべての高校に調査をしたら、48,261人の回答なかで1,969人がヤングケアラーでした(4.1%)。
埼玉県におよそ2,000人。
25人に1人。なので…クラスに1人とか2人いる割合です。
言わないことが多いから見えないだけで、実は全国にたくさんのヤングケアラーさんがいます。

 

「ヤングケアラー 」という言葉を、使っても使わなくても、名乗っても名乗らなくても、どちらでも大丈夫です。自分で決めていいです。

 

02
どんなきもちもだいじょうぶ
家のことを話しても話さなくてもいい

 

 

03
チアキのメッセージ(ヤングケアラーでした)

 

チアキは…このホームページを運営している「ぷるすあるは」という団体で制作を担当している看護師[かんごし]です。イラストを描いたり絵本を作ったりしています。

 

04
子ども時間をつくる知恵と工夫

 

子どもが子どもでいられる時間(子ども時間)は生きるエネルギーになります。

いろんな知恵と工夫の例
取り入れられるかも、ちょっとやってみよう…と思うことがあれば試してみてください。今すぐにはできなくても、いつかやってみよう、など。

・透明バリア(境界線とも言う)をもつ
・自分のスキなこと、時間、安心できるひみつ基地をもつ
・家のことを忘れて遊ぶ時間をつくる
・短時間でも自分一人の時間や空間を死守する
・手抜き術を活用する

・大人の力を使う
・制度やサービスを使う(ためにもいっしょに考えてくれる大人を見つける)
・ストライキを起こす
・全部てばなす
・部分的にてばなす
・家を出る
・どうにもならないことに怒りのエネルギーを使わないようにする
・自分をねぎらう
・どんなきもちもokにする 
etc

 

このページのなかにも工夫がかいてあります。

ぷるすあるはが、2019年につくった『生きる冒険地図』という本のなかのページです。ヤングケアラーさんの生きる知恵と工夫がつまった本です。
ごはん、学校生活、きょうだいのこと、SOSなど、ウェブ版を公開しています。(リンク集からとべます)

05
相談先の情報

 

大人の力を使う工夫です。
話しやすい大人がいたら、まずは、身近な人に話してみるのもありです。
学校の先生、保健室の先生、相談室やスクーリカウンセラー、図書室、部活。塾や習い事、親せき、知り合いetc
『いっしょに考えてくれる大人を見つける』イメージです。

》ヤングケアラーについて|厚生労働省

子ども、ヤングケアラーの相談窓口、その他相談先や情報検索サービスの紹介もあります。

》子どもがそうだんできる電話や場所や役所の情報(子ども情報ステーション内)

こまったときカード

こまったときに電話したり、行ったりできる場所の決めて、書いておくと少し安心です。

例)

》印刷用・ダウンロードページあります

 

06
リンク集

 

》生きる冒険地図[ウェブ版]のページへ

毎日の生活をサバイバルするのにつかえる「工夫と知恵」をかいたイラストブックです。主人公は、中学生のミル、小学生のイルのきょうだい。

》小学生のみなさんへ

お父さんやお母さん、家族のだれかが、具合がわるかったり、こころの病気かもしれない…。そんな中で、いろいろな工夫をしながら生活しているあなたが、少しでも気持ちがラクになったり、心配ごとがへったり、安全にすごせるように作ったページです。

》中高生のみなさんへ

親や家族がこころの病気のとき、病気かわからないけれど具合がわるい…そんな中高生の人へ情報をとどけているページです。

》【まとめ・リンク集】ヤングケアラー支援をめぐる最近の日本国内の動き(2015~)

2015年頃より、ヤングケアラーさんを応援する動きが国内でいろいろ動き出しています。埼玉県では条例ができました。まだまだ足りないし、時間がかかるかもしれないけど、たくさんの大人が知恵をしぼって動いています。

》高校生です、親を精神科に受診させたいです…ー精神科受診Q&A

病院を受診しない…という相談に、精神科看護師のチアキが答えます。

》親が精神疾患をかかえている子どものための絵本(一覧)

9冊の絵本のリストです。図書館にあることもあるかも。動画がyoutubeに公開されているものもあります。

(外部サイト)

》埼玉県ケアラー支援計画のための ヤングケアラー実態調査結果

高校生の25人に1人がヤングケアラーでした、という埼玉県の調査結果(11/25)が公開されています。

》ヤングケラー支援のページ

》日本ケアラー連盟ヤングケアラープロジェクトのページ

日本で、ヤングケアラー さんの支援を広げて、とどけようと活動されています。

》ヤングケアラーについて|厚生労働省

相談窓口、その他相談先や情報検索サービスの紹介もあります。

》高校生対象ヤングケアラーオンラインのページへ

》「子どもの権利条約」日本ユニセフ協会のページへ

 

さいごまで読んでくれてありがとうございます。