さまざまな背景の中で今日一日をがんばって生き延びている子どもへ、生きる知恵と工夫をつめこんだ本です。チアキが、明日に希望がもてないと思っているあの子へ、いないことになっているMIRU・IRU(本の主人公たち)へ、全力で、届けたいとつくった本です。2017年の夏に手作り版が完成。それから、600冊あまりが全国へと旅立ちました。
*
『こんな大人受けの悪そうな本つくって大丈夫なの?
…けど、学校の先生がみんな、1冊ずつ持っててくれたら、ちょっとわたしたちが学校で生活しやすくなるかも』
*
この本を手にした子の言葉です。
今回、学苑社さんとご縁があり、もっと多くの子どもたちへ届けるべく…5月末の出版を目標にすすみます。
このコラムコーナーでは、出版まで、制作日記を綴ります。いっしょに制作過程を楽しんでいただけたら幸いです。
*
》ウェブ版のページはこちらへ(ページの一部を公開しています)
制作コラム