「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

[12/18-12/22] チアキの展覧会『ココロがしんどくなる前に-だれでもだれかのサポーター』(小平市精神障がい者理解促進研修・啓発事業)

お父さんがアルコール依存症の子どもをテーマとした絵本を開く作者チアキ

全日程を終了しました。
お越しくださったみなさま、開催にあたってご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
ぷるすあるは・チームこだいらん
》イベントレポート

『ココロがしんどくなる前に だれでもだれかのサポーター』

小平市精神障がい者理解促進研修・啓発事業/ぷるすあるはのチアキ展覧会+関連イベント

01. 開催概要

 

ココロがしんどくなる前に 〜だれでもだれかのサポーター

【会期】
2019年12月18日(水)—12月22日(日)
10:00-18:00

【会場】
小平市民文化会館ルネこだいら 展示室

東京都小平市美園町1丁目8番5号
アクセス 西武新宿線小平駅南口下車 徒歩3分
》ルネこだいら・交通アクセス

サテライト会場
CAZE CAFÉ なかまち

東京都小平市仲町145 なかまちテラス内
なかまちテラスは、公民館と図書館が備わった生涯学習施設で、日本を代表する建築家・妹島和世さん設計の建物です。
サテライト会場では、いくつかの作品と絵本の展示を行います。
11/30- 先行展示の予定です。
注)休業日 12/6(金)、13(金)、19(木)

 

【ごあいさつ】

2019年小平市精神障がい者理解促進研修・啓発事業として、精神に障がいのある方とご家族を地域で応援することをテーマに、絵画展と関連イベントを行います。
色づかいと表情が印象的な絵の作者は『チアキ』。精神科の看護師でもあります。 現在は「NPO法人ぷるすあるは」の制作担当として、絵本やウェブサイトを通して、精神障がいを抱えた方、家族、特にその子どもたちを応援する活動をしています。
本事業は、絵、絵本ほか、さまざまなアイテムを通して、ココロのテーマを身近に感じていただく企画です。相談先やサポートのヒントなどの役立ち情報もまとめて展示します。 ひとりでも多くの方にお越しいただき、だれにとっても優しい地域、社会をめざして、いっしょに取り組んでいけたらと思います。

 

【主催】
主催 小平市
企画運営 社会福祉法人ときわ会
企画協力 NPO法人ぷるすあるはとチームこだいらん

 

【印刷用チラシPDF】

[PDF]小平展覧会(1.1MB)

 

02. 新着情報

 

・2019.12.29 イベントレポートをアップしました 》レポートへ
・2019.12.22 全ての日程を終了しました
・2019.12.18 J:COMデイリーニュースで紹介されました
・2019.12.18 展示スタートしました! 》展示風景のアルバムコラムへ
・2019.12.14 展覧会の見どころをまとめました 》コラムへ
・2019.12.7 みんなでつくる音楽祭in小平 に出演しました、絵本朗読と音楽のコラボ! 》動画をアップ
・2019.11.30 サテライト会場の展示が始まりました!図書館ともコラボしています 》ページへ
・2019.11.18 印刷用チラシPDFを掲載しました。
・2019.11.15 サテライト会場での展示のFBイベントページを公開しました 》ページへ
・2019.11.12  [12/7]みんなでつくる音楽祭in小平 avinylgirlのライブでチアキ朗読出演することになりました! 》案内コラムへ
・2019.10.22 FBイベントページを公開しました 》ページへ
・2019.09.19 公式ページを公開しました

03. イベント情報

 

いずれも入場無料です。
小平市民だけでなくどなたでも参加できます。

 

ぷるすあるは 「チアキ」 絵画展
(メインイベント)

12月18日(水)—12月22日(日)
10:00—18:00

 

ぷるすあるは絵本朗読会

12月21日(土)
①11:00②16:30(各回約30分)

定員およそ40名・先着順
当日会場にそのままお越しください

 

ぷるすあるはギャラリートーク

12月22日(日)
13:30-15:00

定員およそ40名・先着順
当日会場にそのままお越しください
託児あり・託児は要事前申込
(申し込み先はこのページの最後にあります)

作者チアキによるギャラリートークです。作品にこめた想いや表現、これまでのぷるすあるはの活動やアイテムを紹介します。絵本朗読も行います。

※こころの病気についての無料相談(小平市の方が対象です)

12/22(日) 10-12時 展示室 案内コーナー
小平市障がい者支援課の保険師が絵画展会場にいます。お困りごとをお聞きして、相談先についてご案内します。


非公式イベントですが…

》[12/7]みんなでつくる音楽祭in小平 avinylgirlのライブでチアキ朗読します


<会期中随時オープン>

創作コーナー

子どもも大人も自由に楽しもうコーナー。
ぬりえ、ペーパークラフト、豆本づくりほか、オリジナルの素材をたくさん準備します。

 

情報コーナー/図書コーナー

小平市の障がい者支援、精神保健や子育て支援に関する情報、「精神障がいをかかえた親と家族・子ども」の応援についての本や情報、精神障がいについてイラストで学べる情報、セルフケアやコミュニケーションツールなどを設置します。
※ぷるすあるはの絵本やアイテムの販売も行います。

04. 展示作品

絵画作品

アクリル絵の具・ペンほか 1,167×910mm
2018

『沈まないように、ココロがしんどくなりすぎる前に、ちょっとずつ応援する
大きなひとつのカケラはこわれやすいけど、たくさんの小さなカケラは簡単にはこわれない
だれかを想う、たくさんの小さなカケラの集まりで、ふんわりと応援する
だれもがだれかのサポーター』
(今回のイベントのメインイメージになる作品です)

 

アクリル絵の具・ペンほか 1,167×910mm
2018

新作描きおろし
君の名は『ぐるぐる』
生と死の真ん中はなにかをいつも考えてる
大人は簡単に、明日はある、夢見ていいよっていうけれど
そんな簡単なことじゃないってぐるぐるは知ってる
大人のこと
よく見てるし、よくきいてるし、感じてるから…

 

アクリル絵の具 530×455mm
2019

『怒ってるんだってば
ホントは悲しいのかもしれない』
(チアキの絵にはたくさんの子どもたちの表情が登場します。見る人によっても、いろんな表情にとれる作品です)

 

アクリル絵の具 910×727mm
2019

チアキは感覚過敏の特性があり、特に視覚過敏があります。無数のドットの絵は、チアキの目にうつる世界を表しているのかもしれません。

絵本の原画

アクリル絵の具 イラストボード
『ボクのことわすれちゃったの?ーお父さんはアルコール依存症』(ゆまに書房)より

親の精神疾患などをテーマとしたぷるすあるはの絵本の原画・レプリカを展示します。

 

わたしたちにできること…いろいろあります。

05. チアキ(細尾ちあき)・ぷるすあるは

 

兵庫県生まれ。看護師、関西で長く精神科診療所に勤めたのち、2008年からさいたま市の精神保健福祉センターに勤務。2012年、同僚だった医師キタノと絵本制作ユニット「プルスアルハ(現ぷるすあるは)」として活動開始。絵本のお話と絵、ぷるすあるはの全てのイラストを担当しています。絵のなかで特にこだわっているのは色づかいと表情。今回の展示でも、たくさんの子どもたちの表情が描かれます。

NPO法人ぷるすあるは

 

さいたま市を拠点に、絵本や情報サイト『子ども情報ステーション』を通して、精神障がいやこころの不調をかかえた親、家族、その子どもたちを応援する活動を行なっています。
日本児童青年精神医学会  2014年度実践奨励賞/第12 回精神障害者自立支援活動賞  支援者部門/FITチャリティ・ラン2017支援先団体選出

 

著書

 

『生きる冒険地図』,学苑社,2019

家族のこころの病気を子どもに伝える絵本シリーズ(うつ病、統合失調症、アルコール依存症編),ゆまに書房

子どもの気持ちを知る絵本シリーズ(不登校、家庭内不和、発達凸凹・感覚過敏編),ゆまに書房

06. 問い合わせ先

 

社会福祉法人ときわ会 あさやけ第二作業所

小平市小川町2-1159
TEL042-345-1564 FAX042-347-3315
Mail kokoro_kodaira★asayake.or.jp(★→@)

*メールで託児お申し込みの際は、お名前、連絡先電話番号、お子さんの年齢、性別、その他留意することがあればその旨をお伝えください。後日あらためて詳細をお知らせします。

》ときわ会のホームページへ

 

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