「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

[アルバム]ぷるすあるは・チアキ絵画展「みえない子どもたちをみる」

[アルバム]ぷるすあるは・チアキ絵画展「みえない子どもたちをみる」
2018年10月21日 pulusu

精神障がいをかかえた親とその「子ども」たちを応援する
ぷるすあるは・チアキ絵画展「みえない子どもたちをみる」

 2018年10月17日(水)〜10月24日(水)
大手町ファーストスクエアB1階ギャラリー
主催|  UBSグループ

 

心理教育絵本やウェブサイトなどによる啓発活動を通じて、精神障がいをかかえた親と、その子どもを応援する活動を行なっているNPO法人ぷるすあるはは、UBSグループ様のご協力の下、絵画展を開催しました。
ぷるすあるはの絵本やウェブサイトのイラストは全て、精神科看護師でもある細尾ちあき(チアキ)が制作しています。本絵画展は、チアキの心揺さぶる独創的な絵画を入り口に、子どもたちを取り巻く社会的課題を身近に感じていただくことが目的です。

ギャラリー会場の3つの壁面を生かし、複数の絵を組み合わせた巨大な作品を展示しました。セキュリティゲートにつながる廊下には、ゲートの内と外を意識した作品。そのほか、絵本を手にとっていただけるコーナー、東京都児童虐待防止普及啓発ポスター原画を展示しました。
多くの方が足をとめて作品をゆっくり見てくださいました。

オフィスビルの中という、貴重なスペースでの展示の機会をくださったUBSグループの皆さま、本当にありがとうございます。開催にあたって、お力をいただいた全ての皆さまに深く御礼を申し上げます。

展示作品

子どもたちが住む街 2018

A city where children live
アクリル、クレヨン、ボンド、ボタン、おはじき / キャンバス、木、ダンボール、鏡

 

「どこの街にでもいる、見ようとしないと見えない子どもたち。そんな子どもたちの住む街の灯と紺色の宇宙。
『鏡』は子どもたちを見るメガネ。自分と自分の後ろに子どもたちが映る。あなたには、もう子どもたちが見える。世界が少し変わる。
右上には『宇宙船』の絵。子どもたちが、大切にしていること、たくさんのスキのカケラ、生きるための情報と一緒に、宇宙船に乗っている。未来は真っ暗に見える闇の中だけど… いろんな背景、いろんなことがあるけれど、進んだり戻ったり、ちょっと滞在したり、寄り道したり、エネルギーをチャージしたりしながら、なんとか「生きぬいて」いってほしい。今日を生きて、明日へ、未来へ、飛び立ってほしい。」

宇宙船のイメージは、ぷるすあるはの情報サイト『子ども情報ステーション』のイメージに重なります。

広い世界が待ってるし 2018

A world full of possibility awaits your future
アクリル、クレヨン、コラージュ / キャンバス

 

「どこの街にもいるけど、見ようとしないと見えない子どもたち。混沌とした世界に生きる、いろいろな子どもたちの顔。紛れて見えないけれど、それは隣の家かもしれない、特別な存在ではなくてー。大人の世界を見つめる子どもの瞳には、大人の世界の歪みが映りこむ。

たくさんの家をコラージュに。モザイクの絵はいろんなきもち、どんなきもちもだいじょうぶ。傘はシールド。見えない鉄格子の先の差別や偏見から、子ども時間を守ってくれる。風船はすぐに壊れたりどこかに行ってしまうから、みんなで見守る。ロボットのボク。ボクはロボットだから傷つかない。

混沌とした世界だけど、でもキミは生きていける。子どもたちに自分の人生を歩んで欲しい。広い世界を知って、自分の足で飛び立って欲しい。」

無題 2017

Live painting work of Chiaki’s art exhibition (2017)
180×405cm アクリル、ペンキ、ペン / 木

 

絵画展『子どものきもち絵本原画展 part.2 – ぷるすあるはチアキのアトリエ –』(さいたま市役所市民ギャラリー、2017年)のライブペイント作品です。
テーマや完成のイメージはなく、身体中から溢れる表現のままに、1週間描きつづけました。途中からは、筆はあまり使わず、枝やスポンジや手やその辺にあるものを使って色をつけました。自由に描く絵がこんなに楽しいとは…とにかく楽しい時間でした。
いろんなモチーフの中には「家」「人」「猫や犬やウサギや亀」「もう死んだかもしらへん魚」「時間」「ピースマーク」「過去や未来」「空気」「無数の色とドットと四角」などが隠れています。

子どもたちの世界につながる道 2018年

Road to children’s world
写真 / パネル

 

ビルの中、セキュリティゲートの中へとつながる2つの道。
絵画展「みえない子どもたちをみる」で展示している絵の中の子どもたち、展示しきれなかった子どもたち、プルスアルハの絵本の中の子どもたちを写真に撮り、並べました。作者:チアキの目にうつる世界のいろいろも盛り込まれています。モチーフは異なりますが、どちらも、子どもの世界を知るためのガイド。あなたの見慣れた風景の中にある、見ようとしなければ見えないものも写り込んでいるかもしれません。

2018年度 東京都 児童虐待防止普及啓発ポスター 原画

『泣いていいよ だれもが子供の育ちを応援』
Child abuse prevention awareness poster, original
Tokyo, 2018
アクリル / キャンバス

 

「赤ちゃんが泣くのはだれのせいでもないのに…。泣き止まそうとするのも大きな負担です。電車に乗っている人も疲れていて余裕がなかったり…。そんなギスギスとした空気を、あたたかい眼差しと、あたたかい色の重なりとで、少しでもほっと変えられたらと思って描きました。特別なことでなくても、だれてもできる小さなアクションがあります。子どもの育ちを、地域、社会、みんなで応援していきたいです。」
(11月の児童虐待防止推進月間にあわせて、都営バス、都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー、ならびに、都内の児童相談所、区市町村で掲示されます。)

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