この本は…
病気の親御さん向けに書いてるけど、病気とか障がいとか関係なしに、子育てを応援してくれる本があってもいいよなあ、と思ってつくりました。
主人公のマメは、私の分身?かもしれません。
私の家もごちゃごちゃどたばたしていました。… 親はあんまりで…3つ上の兄に育てられたようなものだけど、だいぶユニークな大人になったけど、育ちました。
もう少しゆるゆるしてても子は育つし、そんなに神経質にならんでいいよとか、いろんな大人に抱っこしてほしい、ほかの大人に預けて預けてとか、マメやったらこう思ってるやろな、マメだったら親御さんにこういうこと伝えたいな、ということを描いています。
子どもの頃、わが家にこんなサポートがあったらよかったと思うことのひとつは親へのサポートです。いろんな事情で難しかったけれど、もし、親が頼れるところがあったなら、気にかけてサポートしてくれる大人とつながれていたなら…と思います。
まわりの支援者の方には、(親御さんに)多くを求めすぎずに、これくらいの視点もあっていいのかも、というかんじで読んでもらえたらと思います。そして、どんな家の子も、親御さんも、尊重してほしいです。
最後に。この本で一番伝えたいメッセージ。
早めにだれかにSOSを出してほしいです…。親御さんへ、がんばりすぎる前に。
この本が、親ごさんと、そのだれかとを、つなぐ本になったらと思います。
チアキ
(8月末の完成めざして制作中です)
→10月完成予定で制作中です