表紙の絵が決まり装丁はデザイナーさんへ
装丁をなんとなく
甘すぎない 哲学書のようなのがいいなぁ
絵があるし、あとは何とかステキにしてくれると考えていました
頭の中に子どもの頃にうっとりしていた装丁の本が浮かびながら…
→詩集とか昔の洋書とかに憧れていたようです
文字は手がきのオーダーが入り!
憧れの空想モードから自分で文字をデザインすることになり、「やります」と答えだけども書きに苦手意識…
#UDフォントのお話を聞いて、文字のデザインの意味が凄い興味深く、それを思い出し文字にストーリーを込めてデザインして文字作り文字のひとつずつにストーリーを乗せて、中の内容とリンクするように
横書きは少し古く大切に受け継がれてきたように、版画のような文字をイメージ 「る」のぐるぐるはぷるすあるはのロゴ
冒険地図の文字が目立つように
縦書きは下に広げて文字をデザイン
地図がどんどん広がっていくように考えました
文字にストーリーを作ってデザインしていくと、少しずつ中身とリンクしていく感じがしました
そして文字2つを残して
デザインナーさんへバトンを
ふー
あとは装丁はおまかせです
表紙になる文字をサラリと描くことは無理でした。時間かかった…
学びは大きく
縦と横では同じ文字をそのまんま並び変えても可愛くないことを実感…なるほど…など納得しながらフォントを真面目に考えました
追記)
デザイナーさんから届いた4つの案から…
表紙はこれに決定!
生きる冒険地図
さまざまな背景の中で今日一日をがんばって生き延びている子どもへ、生きる知恵と工夫をつめこんだ本です。チアキが、明日に希望がもてないと思っているあの子へ、いないことになっているMIRU・IRU(本の主人公たち)へ、全力で、届けたいとつくった本です。2017年の夏に手作り版が完成。それから、600冊あまりが全国へと旅立ちました。
*
『こんな大人受けの悪そうな本つくって大丈夫なの?
…けど、学校の先生がみんな、1冊ずつ持っててくれたら、ちょっとわたしたちが学校で生活しやすくなるかも』
*
この本を手にした子の言葉です。
もっと多くの子どもたちへ届けるべく5月末の出版を目標にすすみます。
》ウェブ版のページへ(一部公開しています)
例えばこんなページ…
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