「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

ココロとストレスとうつ ─しんどいときどうしたらいい?

ページにきてくれてありがとうございます。
ココロがしんどい?どうしたらいい?を知るためのページです。
自分でできるこころのメンテ、相談のタイミングも書いています。
サイトのナビゲーターは「うつやんズ」!

担当:ざっきー+ぷるすあるは
更新日:2021年9月

ページのエッセンスをA4×2枚のシートにまとめました。
PDFを開くことができます。

[PDF]ココロとストレスとうつ(868KB)

01 ココロとストレス

ストレスに感じることは人それぞれ。例えば…


 

①ふつう

かなしいことや、イヤなことがあったりすると、こころもからだも元気がなくなって、おちこんだり、だるくなったりします。
でも、楽しいことをしたり、だれかと話したりすると、きもちが晴れるし、時間がたつと、自然に元気がでてきて、もとの生活にもどれます。


 

②ココロがしんどい…

ストレスが大きすぎたり、長くつづいたりすると、なかなか元気がもどらなくて、ココロがへこんでしまうことがあります。
へこんだときのいろんな反応の中に「うつ症状」があります。例えば…


そして、家や学校での生活がうまくいかなくなることもあります。

そういうときは、ひとりでかかえこまないで、家族や学校の先生など、まわりの大人に相談して、ストレスをどうやって解決[かいけつ]するか、いっしょに考ます。
ストレスを解決したり、生活を工夫できるようになると、元気がもどってきます。

自分でできる工夫もあります。例えば…
1.リラックス
2.楽しいことをする
3.だれかに話してみる

ストレスからはなれて、あなたがホッとできる場所でちょっと休むのも、よい方法です

*このページの下の方に、リラックス&楽しいことのアイデアと、相談先へのリンクをかいています。


 

③ココロがほんまにどうにもならへん…

ストレスからはなれても、おちこみがつづくことがあります。
また、まわりから見ても、はっきりしたストレスやきっかけがないのに、うつ症状がでてくることもあります。

・長引くとき
・わるくなっていくとき

は要注意です。ときには、自分を傷つけたくなることすらあります。早目に病院の先生にみてもらいましょう。

・しっかり休む
・まわりと負担を分け合う
・専門家[せんもんか]の力をかりる(クスリやカウンセリングなど)

ことが必要です。


 

「しんどい…」のところで元気がもどるように、ココロのメンテナンスができるといいと思います。

02 自分でできるストレスチェック

 

今ストレスがどれくらいたまっていますか? 書き出してみるといいかも。

》ダウンロード印刷用のアイテムのページへ

03 リラックス&楽しいことを見つける

リラックスの方法(例)

・静かな場所にいく
・(ひとりが落ちつけるときは)ひとりになる
・(だれかといっしょにいた方が落ち着けるときは)安心できる人といる
・のびや深呼吸をする

》ダウンロードのページへ

 

楽しいことを見つける(例)

》ダウンロードのページへ

 

04 だれかに話してみる方法・そうだんできるところ

 

だれかに話したり、相談するのはムズカシイ…けど

やっぱりムリ…というとき

関連ページ

》イラストで学ぶ「うつ病」…よりくわしいうつ病についての知識がえられます

》精神疾患Q&A[せいしんしっかん] …うつ以外のココロの症状も説明しています

》イラストで学ぶ病気や障がい …いろいろな精神疾患について

》動画「こんなときには相談してください」…こころの症状についてのイラスト動画(youtubeへ)

》精神科の受診を考えている方へ …精神科ってなにができるところ?を説明しています(おもに大人の精神科について)

》コロナ禍で役立ちそうな「ストレス対処」のツールやサイト紹介
コロナでなくても使えます

このページの担当

 

 

 

 

 

 

うつやんズ+ざっきー+ぷるすあるは

最後まで読んでくれてありがとうございます。
前向きになれなくてもいいよ。今日一日をのりこえていきましょう。

 

この教材は平成28年度子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けてNPO法人ぷるすあるはが作成したものです