「生きる冒険地図」は、さまざまな背景の中で今日一日をがんばって生き延びている子どもへ、生きる知恵と工夫をつめこんだ本です。チアキが、明日に希望がもてないと思っているあの子へ、いないことになっているMIRU・IRU(本の主人公たち)へ、全力で、届けたいとつくった本です。
2017年の夏に手作り版が完成。それから、600冊あまりが全国へと旅立ちました。
『こんな大人受けの悪そうな本つくって大丈夫なの?
…けど、学校の先生がみんな、1冊ずつ持っててくれたら、ちょっとわたしたちが学校で生活しやすくなるかも』
この本を手にした子の言葉です。
もっと多くの人へ届けるべく、2019年1月、出版に向けて動き出します。
経過は順次ご報告します。
*これまでに冊子を手にとってくださったみなさまへ。
〜1/12(土)24時まで ご意見箱をオープンします。
ご意見あればよろしくお願いします。
(全ての声を反映させられるわけではない点はご了承ください。)
》「生きる冒険地図」ご意見箱(終了しました)
》生きる冒険地図[ウェブ版]
目次
- 》こまったとき・きんきゅうのときのひなん場所を見つける
- 》ごはんを食べる …スーパー攻略、家電を味方に
- 》学校生活 …持ちもの、イベント攻略
- 》家の中のことをどこまで話す? …はなしたいときにはなしたいコトバで
- 家族へのキモチはいろいろ …どんなきもちもあって大丈夫
- きょうだいのこと …様子が何かちがうときは?
- 自分のことも気にかける …自分のしんどいに気がつく、体調を知る
- 》じぶんちの家族観察記録 …コワイとき、コワクないときetc
- 大人を見つける冒険に行く …
- 》危険な大人を見分ける …自分の命を守る
- 》子ども時間を作る工夫、透明バリアで結界師になる …子どもが子どもでいられる時間は生きるエネルギーに変化する
- こんなときにSOS・SOS出したらいいことあるわけ? …相談するってムズカシイ、大人になってもムズカシイ