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絵本『ボクのせいかも…─お母さんがうつ病になったの─』

親がうつ病になったときの、子どもの気持ちの理解とかかわりをテーマにした、日本で初めての絵本です。解説つき。

 

家族のこころの病気を子どもに伝える絵本①
『ボクのせいかも・・・─お母さんがうつ病になったの─』

定価:本体1,500円+税 B5判上製/48頁 ゆまに書房 2012.12.14刊行
ISBN978-4-8433-4112-4
プルスアルハ著
 お話と絵:細尾ちあき[看護師]
 解説:北野陽子[医師・精神保健指定医]

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※一般書店でも注文できます

ボクのせいかも250

01.絵本のあらすじ・解説

主人公のスカイは、お母さんの元気がない様子に、「どうしたらいいんだろう?」「ひょっとしてボクのせいかも…?」と感じています。週末は祖母の家で過ごすなど、生活の様子が変わるのに、説明はないまま。聞いてはいけないことのように感じて、ひとりぼっちな気持ちでいます。悲しくなっているスカイに声をかけたのは、お父さんでした。「スカイのせいじゃないよ、病気のせいなんだよ」のことばに、スカイはちょっぴり安心します。
(↓画像をクリックすると拡大します)

後半の解説コーナー(p-p)は、ベージ毎に、スカイの気持ち、かかわりのヒントを詳しく説明しています。病気を伝えるときのポイント集、相談先リストもついています。

03.絵本を特におすすめしたい方

親や家族/養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー/保健所、保健センター、精神保健福祉センター/児童相談所/医療機関/子育て支援機関/図書館(小中高校/大学/公共)
子どもや病気に関わる全ての方が絵本の対象です

※対象年齢 子ども〜大人まで(小学校低学年までは大人と一緒に)
主人公のスカイは、小学校年生の設定ですが、すべての年代で活用できます

絵本の使い方

  • 大人が読んで子どもの気持ちを知り、日々のかかわりのヒントに
  • 子どもといっしょに読んで、話をするきっかけに
  • 子どもがひとりで読める場所に置く(思春期〜)
  • 病院や相談室の待ち合いなどに置く
  • 支援者の方からご家族へ紹介する
  • 朗読会などで朗読して、多くの方に子どもたちの存在やケアについて知ってもらう
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04.推薦文 呪文は必ず解ける

松本俊彦先生

(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター副センター長 /薬物依存研究部診断治療開発研究室長)

心の病気は家族にある呪文をかけます。「語っていけない」、「質問してはいけない」。
そのせいで、家族は秘密を抱え込み、地域から――ときには親族からも孤立します。
最も深刻な被害を受けるのは子どもです。
子どもは、「どうして?」という言葉を飲み込み、周囲に心を閉ざし、たとえば「ママが変になったのは、ボクが悪い子だからかな」とひそかに自分を責めつづけるのです。それは、暴力と同じくらい、子どもの自尊心を打ちのめします。呪文とは、理由を知らされない謎のルールです。呪文を解くには、子どもに心の病気のことをわかりやすく伝える必要があります。でも、どうやって?
大丈夫、プルスアルハの絵本があれば、呪文は必ず解けます。


 

05.関連絵本

プルスアルハ著/ゆまに書房

・家族のこころの病気を子どもに伝える絵本
 ②お母さんどうしちゃったの… ─統合失調症になったの・前編─
 ③お母さんは静養中 ─統合失調症になったの・後編─
 ④ボクのことわすれちゃったの? ─お父さんはアルコール依存症─

・子どもの気持ちを知る絵本 
 ①わたしのココロはわたしのもの ─不登校って言わないで
 ②ボクの冒険のはじまり ─家のケンカはかなしいけれど…
③発達凸凹のボクの世界 ─感覚過敏を探検する─

プルスアルハのこころの絵本とカード(一覧ページへ)

絵本7冊表紙


 

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