教材の使い方と対象のイメージ図
それぞれの教材については、教材のところで説明しています。
制作の意図
精神障がいは、病院にかかっている患者[かんじゃ]さんの数が300万人をこえるほど、とても身近な病気です。5人に1人は、一生のうちに精神疾患にかかるとも言われています。
身近な家族が病気をかかえている場合もたくさんあります。そして、子ども自身や、まわりの子どもが病気になることもあります。
統合失調症[とうごうしっちょうしょう]など10代から発症[はっしょう]しやすい病気もあります。発達障害や知的障害のように、子どもの頃から特性があらわれるものもあります。長期的につきあうことの多い病気や障害ですです。
骨折などと違って「目に見えなくてわかりにくい」です。社会全体としても理解がすすんでいなかったり、偏見も残っています。
これだけ身近で生活に影響の大きい病気にもかかわらず、学校で習う機会がほとんどありません。
そういった背景の中でこの教材をつくりました。自分のこころ、からだと上手につきあって、調子の悪いときにはいろいろな対処をしながら、まわりのサポートも受け取りながら、その子らしい人生を見つけていくことを願っています。
まわりの大人の人もいっしょに精神疾患について学び、子どもたちの育ちを応援していただけたらと思います。
お問い合わせ方法・チラシの取り寄せ
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