年末恒例。2021年に公開した記事(一部アイテム)から10個ピックアップして紹介します。
タイトルがリンクになっています。
1 17年つづけてきた薬物依存症をかかえる母と子のプログラムーダルク女性ハウス
ダルク女性ハウスは、薬物依存症からの回復を望む女性たちのための日本で最初の民間施設です。先駆的に取り組んでこられた、依存症をかかえた方の子育て支援についてお聞きしました。
(長文です。お時間のあるときにご覧ください。)(子ども虐待防止オレンジリボン運動の助成での取材記事、全15回の最終回です)
2 「気になってることリストと相談メモ」(アイテム)
『ゆるっとこそだて応援ブック』より。ダウンロードできるアイテムです。
「最初の相談のときに、これを書いてもらってます」という声も届いています。チェックリストをつけて相談先に持っいってもいいですね。
ゆるっとこそだて応援ブックからは..
・相談先情報(p50-51)
・制度やサービス・経済的な支援(p48-49)
・病気や事故・災害にそなえる(p46-47)
もダウンロードできます。こちらはルビつきです。
3 パンフレット『メンタル不調を抱えて 親になるあなたへ』(ゆらいく)
「子育てピアサポートグループゆらいく」さんのメンバーの先輩パパママが専門家と作ったパンフレットが、サイトに公開されています。無料ダウンロードできます。
A3サイズ*2枚(両面に印刷して2つ折り)。
※今年は、このサイトに「精神疾患やこころの不調をかかえながら子育てしている親の集い」のコーナーをアップしました。
4 泣かないでなんて言わないで〜アキの描く子どもの世界 2021(原画展)
2021年は、1月、8月と2回の絵画展が大宮でありました。
展示作品から、4つをピックアップして、言葉を添えたアルバム集です。
ロボット。ことばをもたない子どもたち。きもち。夕焼けの街。
5 大切な人などを亡くしたときの相談(グリーフサポート)
グリーフ(grief)は、大切ななにかを失ったときの反応や経験のことです。気持ちや体の状態、影響など、人によってとても多様です。
グリーフサポートについての、相談先や集い、サイトで読める情報などをまとめました。
6 「学校メンタルヘルスリテラシー教育」とは? 〜高校では精神疾患を学ぶ授業が復活
「メンタルヘルスリテラシー教育」は、こころの不調や精神疾患についての知識を得ることで、病気を予防したり、自分のこころの不調に気づいてまわりの大人や友達、専門相談機関などに相談できる力をつけていくことをめざす教育です。日本では長い間学校のカリキュラムに位置づけられておらず、取り組みがすすまない状況がつづいていましたが、新学習指導要領で、高校の保健体育に「精神疾患の予防と回復」が追加され、約40年ぶりに精神疾患の具体的な記述が復活します。実施は2022年度から。
2017年に取材した4つの団体の取り組みを中心に、まとめなおしたコラムです。
7 イベントレポート〜「感覚のちがい」「もののとらえ方のちがい」ってなんだろう?
本の街で、こころの目線を合わせる (第5回)
11/5@神保町ブックセンター+オンライン
絵本を囲んだ、井手正和先生とチアキの対談イベントのレポートです。
トークの中で出てきたアイテムや話題も紹介しています。
8 「死にたい」「消えてしまいたい」と言う人と出会ったあなたへ〜おがてぃのゲートキーパーの話〜
臨床心理士・公認心理師おがてぃによる、シリーズコラム、全6回です。
9 ぷるすあるはyoutubeチャンネルランキング(登録1000人記念)
動画紹介コラム。再生回数トップ5を紹介しています。
今年は、新たなSNSとして、TikTokにもチャレンジ中です…。
10 ヤングケアラーさんの体験をメディアで発信することへの懸念
今年は、ますます、ヤングケアラーの話題がメディアで取り上げられることが多かったように思います。認知が広がり、支援や制度整備がすすむのは大事なこと。同時に…丁寧にすすめていくことももっと大事。
ヤングケアラーさんの子ども・若者の、メディアやネットなどの露出で気になっていることについてコラムに書きました。
*ヤングケアラー関連のそのほかの発信
「ヤングケアラーの言葉の注目から外れる子どもたちも応援したい」
番外編
》生きる冒険地図[ウェブ版]
本のページを一部公開しました。(一部といいつつ、ほぼ全てのページを公開しています!)
2022年もこつこつと発信していけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。