「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

「ぷるす工房」みんなのアイテム活用法 2020年8-10月

「ぷるす工房」みんなのアイテム活用法 2020年8-10月
2020年12月22日 office

ぷるすあるはのダウンロードページ、通称「ぷるす工房」。
セルフケアやコミュニケーション、精神疾患のまとめシートなど、さまざまなアイテムを無料(自治体リーフレットなど一部は有料*)で活用いただけるように公開しています。
みなさまから寄せられた活用法を、まとめて紹介するコラムです。

*》利用規約は、著作物利用申し込みのページに詳細をまとめています

 


目次

1 ピックアップアイテム
2 活用法いろいろ
3 掘り出しものアイテム

 

1.ピックアップアイテム

 

フォームから利用申し込みをいただいたり、SNSでの反響が多かったアイテムを紹介します。

 

ストレスコップとハッピーリスト

この2つは変わらぬ人気の定番アイテムです。保健室だより、スクールカウンセラーだより、出張授業etc
ステイホームやいろんな制約があるなかでもちょっと元気になれることのリスト、自分のこころの調子に気づくこと、コロナ禍でより必要性が高くなっているかもしれません。

 

》ストレスコップ 
》ハッピーリスト

2.活用法・アイテムいろいろ

 

絵本の朗読動画『発達凸凹なボクの世界—感覚過敏を探検する-』

公的機関の研修で活用「発達障害の話をします。動画がわかりやすかったので使わせていただきたいです」(匿名さん)

あいサポート運動推進事業「メッセンジャー養成研修」で上映、『イラストで学ぶ発達障害』のまとめシートもあわせて配布
(江津市の子どもの社会参加を考える会さん)

》ぷるすあるはのyoutubeへ

 

『イラストで学ぶ病気や障がいのページ』

病院の入院患者やその家族向けの心理教育プログラムで活用(陽和病院さん)

》イラストで学ぶ病気や障がいのページ

『子どもがそうだんできる電話や場所の情報』

新座市のホームページ>2020年、自殺予防週間のページに掲載・リンク

》新座市のページへ
》『子どもがそうだんできる電話や場所の情報』

新型コロナウィルス「からだとこころのワークブック」

特別支援教室での実践紹介の中で紹介いただきました(日本子どもの本研究会の分科会)

》新型コロナウィルス「からだとこころのワークブック」
(認定NPO法人PIECES+NPO法人ぷるすあるは 共同制作、企画・ことば:小澤いぶきさん)

『伝えるカード』

「気持ちが伝えられない、伝わらないストレスが、少しでも緩和されますようにとの、願いが込められたカードで、こんなかわいいデザインなら、若いご利用者様でも抵抗なく持ち歩けるのかなと思いました。」
(障がいのある方の就労支援を行なっている社会福祉法人Signさん)

》ぴあ×ぷるす伝えるカード

ご活用ありがとうございました。

3.掘り出しものアイテム

 

話題になる機会は少ないけど… こんなアイテムもありますよ〜の掘り出しものを紹介するコーナーです。

『子どもがそうだんできる電話や場所、役所の情報』カード

先ほどリンクのあった、子どもの相談先のページのQRコードをのせたカードです。印刷して渡せるものがあったらいいとのリクエストで、カードスタイルでつくりました。100円ショップなどにもある、10面用の名刺印刷用紙にあわせたサイズです。
子ども情報ステーションの案内と裏表にするのもよいと思います。

 

ページの特徴は、学校でもらうカードには書いてないようないろんな相談先の情報を記載していること〜例えば、ドラッグ・HIV・にんしん・デートDV・リベンジポルノ・LGBT・性被害など。子どものまわりの大人の人もぜひ情報をもっておいていただけたらと思います。
そして、相談のヒントや相談できないとき…も掲載しています。

 

》【カード】電話や場所、役所の情報  (ダウンロードページ)

》子どもがそうだんできる電話や場所の情報

 


最後までお読みいただきありがとうございました。
こつこつとアイテムをふやしたり、活用法を紹介していきますので、ひきつづきよろしくお願いいたします。

》ダウンロードのページへ(ぷるす工房)