「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

I’m 凸凹[dekoboko]ー自分を知って生きぬけマニアック脳

マニアック脳が世界をかえていく

自分を知って生き抜け!マニアック脳・凸凹応援ページです。
おもに、高校・大学年代の人へ。
produced by Chiaki

2018年公開(現在は更新していません)


目次

・マニアック脳サイコー
・工夫と知恵とSOS力でカバー
・マニアック脳チアキのメッセージ
・心理士おがてぃの自立応援コラム

・発達凸凹と発達障害


 

マニアック脳サイコー


工夫と知恵とSOS力でカバー

 

 

・アプリを活用する
時間割、単位、タスク、録音、辞書、タイマー、読み上げ・関数電卓etc
・写真、動画に残す
・手順を書く
・メモ、ふせんを活用する

 

・自分の凸凹を知る
・自分は自分…まわりとくらべない

 

・通学力、通勤力を考えて進路を選ぶ
・短期のアルバイトからはじめる
・アルバイトで自分と仕事の相性を知る

 

・しっかり者を見つけておく
・信頼できる人に苦手を伝えサポートをたのむ
・SOSを早く出せる力をもつ etc

 

ひとりで悩まずSOS

 

》相談できる電話や場所の情報

》全国の発達障害者支援センターの一覧 /発達障害情報・支援センター


マニアック脳チアキより

 

アルバイトのうちは、いろいろ試して、失敗もしてok。
若さで許してもらえるところあるし。働いたらクビなるけど… 学生の間がチャンス。人に迷惑かけへん範囲でチャレンジ。
本気の自分探しとかじゃなくて…ちょっと試してみる。
「あきらめ力」もつけとく。
やりたいことと、できることはちがう。

 

身だしなみはちょっと気をつかえたらいいかな。

 

ぼっち?ええやん。つるんでご飯食べなあかん理由?…ないやん。
ひとりで過ごせるって、強みやで。

 

多くの人と同じでなくても、人と同じでも、いろんなスキなことが見つかったらいいなあ。
理解されへんこともあるけど… 変人あつかいでもええやん…
大人になったら、日本中で考えたら、話の合う人、どこかにおるで。
すごくマニアックな世界、コミュニティ。見つけられたらいいな。

 

とりあえず、生きてたら。
とりあえずok。


 

心理士おがてぃの凸凹自立応援コラム

 

ぷするあるは制作部、臨床心理士のおがてぃです。
このコラムでは、世の中の個性的な若者が今後の進路や就職を考える際に、多少は役立ちそうな考え方を提供しようとするものです。
とはいっても、いわゆる情報提供のようなものではなく、どちらかというと「世間一般で言われている進路や就職を考える際『これが大事』って言われていることって本当に大事なの?」ということを改めて見直そうとするものです。
いわゆる世間の『一般』の人にとって役立つことが、果たして個性的な人にも本当に役立つのか?特に発達が凸凹してて『マニアック脳』な感じの人達には、もっと違うやり方、考え方があるんじゃないか?ということを訴えたくなったのが、このコラムを書くきっかけとなっています。
世の中にはいろんな人がいるので、このコラムが役立つ人もいれば、全く役に立たない人もいるでしょう。でも、それでいいと思っています。このコラムを読んで、これからのことについて考えるきっかけのひとつにでもなってもらえれば、それで本望です。


発達凸凹と発達障害

人は、大人になる過程で、言葉や運動、感情など、いろいろな面が発達していきます。発達の進み方は、早いところや遅いところ、得意なところや苦手なところが人によってちがいます。
得意と苦手の差が大きいことを、このサイトでは「発達凸凹」と言っています。
凸凹が大きいことで、学校、勉強、人間関係、仕事etc 生活の困りごとがとても大きくなり、より細やかな理解やサポートが必要な状態が「発達障害」と考えられます。
発達障害は、生まれつきの脳の特性。なまけや努力不足や性格の問題ではないです。
ASD(自閉スペクトラム症)ADHD(注意欠如・多動症)、LD(特異的学習症いわゆる学習障害)などのタイプがあります。
自分にあったサポートを見つけることで生活しやすくなります。
専門の相談機関があります。

*このページは、さいたま市発達障害者支援センターと作成したリーフレットを発展させてつくっています。