15 マイペースは知らず知らずのうちにくずれる。

こんにちは。おがてぃです。
このコラムを書いている時点で6月中旬[ちゅうじゅん]くらいなのですが、1週間くらい前にちょっと調子を崩[くず]してしまい、もしかしたら「6月病」ではないかと思ったことがありました。

「6月病」という言葉をはじめてきく人もいるのではないかと思うのですが、医学的な診断名ではないのですが、いわゆる「5月病」のもっとちょっと重いバージョンと言われています。
状態としては4月からの環境の変化にどうにかなれたものの、頑張り過ぎてしまって疲れがたまってきたのちに、6月に入って季節の変動などと相まって心身に不調がでてくるという感じです。僕の場合は慢性[まんせい]的な疲労感となんだか頭が回らない感じがして、生活リズムもけっこう乱[みだ]れていました。

6月病になった要因としては、4月から職場の環境が少し変わって、はじめはそこまで負担感はなかったのですが、知らず知らずのうちに業務量が増えていて、自分のペースが乱[みだ]れていることにしばらく気づきませんでした。なんだか最近寝[ね]つきが悪いなぁ、疲れがなんか取れなくてもう歳[とし]なのかぁとぼんやり思っていたのですが、どうもそればかりではなさそうだと思いいたり、とにかく睡眠を多くとるようにしたら復調してきました。

普段からマイペースが大事と言っておきながら、自分のペースが守れていなかったのだなと反省していたのですが、ふとこれって意外とあるあるなのではないかと考えました。
例えば、学生時代あったマラソン大会とかを思い浮かべてもらうとよいのですが、はじめはけっこういけるかなと思って走っていても、途中から「あれ、なんか苦しい?」みたいな感じで急にペースダウンしてきて、とても苦しくなったりすることがあると思います。これはそもそも前半部分で自分のペースを見誤[みあやま]ってしまった結果だと思うのですが、実際走っているときはみんな自分のペースが速過ぎるだなんて、思ってもないことがほとんどだと思います。

だとすれば

  • そもそも自分のペースを見誤[みあやま]ることはわりと良くあることであり、はじめの段階[だんかい]ではなかなか気づけず、苦しくなってからようやく気づけるようなもの(場合によっては苦しくなってからも気づけない)ではないか。
  • マイペースというのは何か大きなイベントがあってというよりも、むしろちょっとずつ環境や自分の状態が変化していって、「知らず知らずのうちに」崩[くず]れていくものではないか。

という2点になるのではないかと気づきました。

意外とマイペースを自覚するのは大変なんだなぁと改めて感じているのですが、もっと早い段階[だんかい]で自分のペースが崩れてきていることに気づけると良いなとも思いました。

今回、僕が崩れていることに気づけたのは心身の状態や生活リズムが乱[みだ]れてきたことが発端[ほったん]だったので、もうちょっと軽い段階[だんかい]で気づけるとよりよかったかなと思います。ただ「ちょっと頑張ればまあどうにかなるか」ということが積み重なって結局ここまで来てしまった気がするので、あまり頑張り過ぎないのを普段から意識するのが大事かなぁと今は思っています。

「マイペースに過ごす」ということが大事だと常々[つねづね]言っていますが、みなさんも健康で楽しく日々の生活を過ごしていくためにも、ご自身がマイペースに過ごせているか、いつもと違うペースになっていないか、いま一度点検してみていただいてもよいかもしれません。

心理士おがてぃの勝手にコラム「マイペースに生きる」

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