さいたま市立児童センターの児童厚生員の研修会で『生きる冒険地図』を主役にしたワークショップを行いました。
事前に、すべての児童センターが書籍をご準備くださり、スタッフのみなさんから感想や質問を出していただいた上での当日の研修。全18の児童センター等から30名をこえる参加があり、活気のある時間でした。
前半のグループワークは、『生きる冒険地図』について。
作者チアキから、本にこめたメッセージや制作の話ののち、グループで、児童厚生員としてのかかわり方や心構えについて話し合って発表しました。
後半のグループワークは、絵本の読み聞かせ。
グループごとにちがう絵本を読み、本の内容や感想をシェアしました。
正解があるワークではありません。みなさんそれぞれに、真剣に考え話し合っている様子がうかがえて、心強く感じました。
今回の企画を発起・アレンジくださった向原児童センターさんには、『生きる冒険地図』『ゆるっとこそだて応援ブック』を”複数冊”置いてくださっているそうです。複数冊あることで、親御さんに貸し出したり、職員でシェアしたり、活用が広がるとのこと。
ほかにも『ハルのきもちいろいろサイコロ』は入り口のところに置き、『おたすけことてん(辞典アプリ)』はスマホを持っている子に紹介してくれているのだそう。『境界線』のコンテンツも。
ありがとうございます。
*
子どもたちに人気だそうです。来所したときに、転がしたり、今日はこれと教えてくれる子も。
*
『生きる冒険地図』と表紙の原画。
事前の質問も多かった表紙の絵について…見えない有刺鉄線のお話をしました。興味津々できいてくださってました。
*
》おたすけことてん
無料事典アプリ
*
追記
先日お邪魔した児童センターさんの受付のサイコロ。
年季が入っていました(^^) 使ってくれて嬉しいです。