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[参加レポート] 第4回精神障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会

[参加レポート] 第4回精神障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会
2018年5月15日 pulusu

第4回 精神障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会

2018.5.12(土) 13:00~16:30@東京医大

参加、約100名とのことで大変盛況。
今回の話題提供は円グループからPCG(Parent Child Group)についてでした。

事業の報告、親グループ、子どもグループの報告、そして、実際のグループをその場で再現。生の声をお聞きしました。
その後は質疑応答。

支援や医療につながるむずかしさ
グループにつながる難しさ、つながれていない人への支援
父親が当事者の場合のグループ支援、パートナー支援が少ない、ない..
グループと個別の支援でお母さんは元気になるけど、子どもの支援が少なかったり地域とつながっていない…
PCGのような世帯を支える仕組みがほかの地域や事業体に広がらない
多くの医者との連携ムズカシイ、コミュニケーションとれない、このテーマ取り組まない… PSWも看護も…

質疑応答ふくめて、いろんな声があって、すぐに答えや解決策がでないことばかりだけど…
それをこうして出し合える場があって、支援する・されるをこえて、取り組んでいる人たちがつながって少しでも力にかえていけたらと思いました。

「PCGと出会ってほんとによかった」というママさんの声
「親御さんのがんばってるところを伝える、関係者の見方がかわる」
「お母さんの姿、いろんな人とつながったり、サポートがある姿を子どもさんへ見せる 子どもの安心にもつながる」そんなスタッフの声
スライドショーで紹介された利用者さんの声。
あたたかく、胸に迫る、発表の場でした。

各地の取り組み紹介、写真でシェアします。
新たな情報もありましたので、また発信していきます。
宿題いろいろです。

発表されたみなさま、主催の親&子どものサポートを考える会さん、参加者のみなさまありがとうございました。

 

 

今回話題提供された円グループのPCGの取材記事

》精神障がいをかかえる親同士で支えあう場が子育ての希望に―多摩在宅支援センター円のPCG事業から

精神障がいをかかえる親同士で支えあう場が子育ての希望に―多摩在宅支援センター円のPCG事業から【前編】

 

これまでの学習会への参加レポート
》第2回参加レポート
》第3回参加レポート

[お礼] 第3回精神障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会

 

企画調整してくださる三重の親&子どものサポートを考える会さん、いつも貴重な機会をありがとうございます。
》親&子どものサポートを考える会

》精神障がいをかかえた親と子の支援団体・情報

》精神障がい者の親&子の支援マップ
https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer…

精神障がい者を抱えながら子育てをされている親御さん&障がいを抱える親御さんと暮らす子どもの支援をする団体の情報です。
親&子どものサポートを考える会が中心になって情報収集し作成。