関心の高いテーマだと思います。
オススメ!
1章,2章のあたりでぐっとひきこまれました。
このポジティブな方向から、そして客観的なデータやコンテンツから、子どもたちの世界に近づくかんじが、これまでの本などにはなくて、そしていいなあと感じながら読みました。
具体的な対応のヒントもたくさん。
多くの大人の人にぜひ読んで欲しいです。
子どものこころの発達を知るシリーズ10
『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち 子どもが社会から孤立しないために』
吉川徹(著/文)
べに山べに子(イラスト)
発行:合同出版
A5判 240ページ
定価 1,800円+税
ISBN 9784772611534
2021年1月
紹介(出版社サイトより引用)
・大人から子どもの世界に近づいてみる
・発達障害のある子どものゲーム、ネットとのつき合い方を知る
・機器ではなく、内容から子どもが何をしたいか考える
・ICTから遠ざかる支援よりも、利用してリテラシーを身につける
・「やめさせる」「取り上げる」はさらに反感を強める対応
・ネットやゲームの約束は子どもには守れない
・ゲームとお金の関係を理解する
目次
第1章 子どもたちが使うICT
第2章 ICTとコミュニケーション
第3章 情報通信技術とお金の関係
第4章 「発達障害」の子どもにとって、ネットやゲームはどんな存在なのか
第5章 子どもとICTリテラシー
第6章 使い過ぎを防ぐためにできること
第7章 使い方を身につけてもらうためにできること
第8章 「依存かな」と思ったらー子どもの実態を知るためにー
第9章 「依存かな」と思ったらー頼れるものを増やすためにー