8/10(土)から大宮図書館2Fでの先行展示が始まりました。
絵画展2024のメインイメージの絵の複製を、天井から吊り下げる展示をしています。
B1サイズ
マットターポリン(横断幕によく使われる生地)
正面から見ると写真のかんじで、裏面にも別の絵がいます。
実際の絵のサイズは20号なので、若干拡大をしています。
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制作はぷるす大道具チームのIさん。
以下制作の小話です。
・細いアルミチャンネル(U型の断面形状)を、Uを逆さまにして、両側面にターポリンを強力両面テープで貼っています。上面に穴を開けてワイヤーを通して吊ってます。
・ターポリンがたるまないように、ターポリンの下端には、ウェイトを兼ねたアルミフラットバー(細い平板形状)をそれぞれに両面テープで貼っています。つりさげた後、最終的にその両フラットバー同士も両面テープで貼り、下部が開かないようにとめてます。
・アルミ材と強力両面テープの耐久テストを事前にして、人の通る上空に吊っても大丈夫かを確かめてます。
という構造と工夫で、フレームもポールもなにも見えない、空中に絵が浮かんでいるような展示が実現しています。Iさんいつもありがとうございます!
この吊り下げた絵のほかに、4点の作品(これは実物)を展示し、持ち帰れるぬりえやチラシを置いています。
19日のメインの絵画展スタートのタイミングで、一部の絵は入れ替えになります。
展示は絵画展の最終日25日18時までです。
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去年はこんなものも作りました。2024年の会場にも設置します。
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