5月24日は #世界統合失調症デー です
テーマカラーは紫。
統合失調症についての理解を広め、当事者や家族が孤立せず安心して暮らせる社会を作るために、世界中の人たちが行動します。
京都の統合失調症カフェのみなさん、岡本クリニックメンタルケア室の精神科医・岡本慶子先生らが発信してくださり、日本でも世界統合失調症デーを広げようという動きがあります。
わたしたちにできる応援
▶︎ #世界統合失調症デー をつけてSNSに投稿
統合失調症に関すること、メッセージや思い
紫を含む写真やイラストなど
シェアやRTでの応援も歓迎です
紫の服やアイテムを身につけるのもいいですね
▶︎ 統合失調症について知る
このページの後ろの方に、情報コーナーリンクをつけています。
※情報コーナーに追記しました 2020.5.24
ぷるすあるはも参加・応援!のチアキの一枚。
紫色がのってるキャンバスに描き始めました。
この子が浮かんできました。
真ん中にあった丸に時計が浮かんできました。
24時間という決まった世界、現実の時を刻むものと、30時間の時計の世界。
ほんとは気づかずに30時間まで描いてしまったんですが…
時空を超えて、世界が並行しているかんじも、イメージにあうのかなと思いました。
看護学生の頃、看護師になってすぐの頃。
統合失調症の人たちにたくさん優しくしてもらいました。
病状によって、時期によって、人によって、もちろんひとくくりで語ることはできませんが… リアルではない世界と、リアルの世界とを、上手に行き来して、うまく生活している人たちに出会って、それはすごいなあという世界で、いろんな世界の話を聞くのも楽しく、たくさん教えてもらいました。
それからいろんな経験をして。
知識や情報があれば、しんどいときに早めにサポートが得られて、ご本人もご家族も、こんなにしんどくならなかったのでは…という方にもたくさん出会いました。
だれでもなる可能性のある病気。
およそ100人に1人がなるとても身近な病気。
若者の発症が多い病気。
まだまだ知られていません。
必ずしも、早期発見→早期治療(医療介入・薬物療法)、ということだけではなくて、知識とまわりの理解があれば、早めに、現実の心身の負担を減らしてしっかり休養をとることで回復する場合があるかもしれません。
昔の怖い病気のイメージ、遠くの病院にずっと過ごすイメージがある人もいるかもしれませんが… ちがいます。変わっています。
地域での生活へ。
病気があっても孤立せずに安心して暮らせる地域づくりのために。
わたしたちひとりひとりが、できることから始められたらと思います。
*印刷用PDF
[PDF]チアキの#世界統合失調症デー
情報コーナー
》統合失調症カフェ Schizophrenia Cafe Kyoto Japan
2018年にはじまった「統合失調症カフェ」@京都。定期的に開催しています。世界統合失調症デーのコーナーも。
・Twitter @schizo_cafe 》Facebookページ
京都にある、統合失調症のグループ療法専門のクリニックです。
・4コマ漫画 統合失調症との付き合い方 当事者100人の経験
・テキスト(かんたん統合失調症教室テキスト、「ときどき妄想」対処講座テキスト、幻聴対処講座テキスト)
公開されています
NHK・ハートネットで募集した声に、245人の統合失調症のみなさん(家族、支援者の代筆含む)が回答を寄せてくださっています。
(前編)症状 周囲との関係
(後編)不安 社会に向けて
精神科医の高木俊介さんの考察と合わせて結果がアップされています。
記事公開日:2020年05月18日
ぷるすあるはの情報発信
どんなことが起きるの?回復のサポートになることは?などイラストで説明。参考サイトなどリンク集あり。
『お母さんどうしちゃったの?—統合失調症になったの・前編-』
『お母さんは静養中—統合失調症になったの・後編-』
中村ユキさんの著書
統合失調症を知る一冊としてオススメの本。
統合失調症のお母さんとの30年余の実話を描いたコミックエッセイ『わが家の母はビョーキです』もベストセラーになっています。
》わたし中学生から統合失調症やってます: 水色ともちゃんのつれづれ日記
ともよさんのストーリーと、4コマくらいの短いコミックエッセイと、解説とが、テンポよく読めます。親しみやすくてわかりやすいイラストもいいです。どんな立場の方にもおすすめ。
ともよさんは note もされています。
統合失調症の親と向き合う「子向け」の集まり
家族会・懇親会を神奈川・東京で定期的に開催しています。