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精神科のお薬を飲みながらの妊娠について 精神科受診Q&A 

精神科のお薬を飲みながらの妊娠について 精神科受診Q&A 
2019年4月6日 pulusu

精神科で長年働いてきた看護師のチアキが、精神科の受診や治療などの質問に回答するコーナーです。

 

質問タイトル:精神科のお薬を飲んでいます。
妊娠がわかりました。できれば薬をやめて出産したいです。

チアキの回答

 

ご質問ありがとうございます。
妊娠おめでとうございます。
お薬を飲んでいるけど妊娠したけどどうしよう? 妊娠したのでお薬をのんでいません。といった相談は診療所でとてもよくあります。
妊娠中にお薬を飲みたくない、飲まない…赤ちゃんのことを大切に考えての気持ちと思います。

 

精神科の薬がすごく体に悪い、といった誤解から、まわりの人からなにか言われて不安になっている…という相談もありますが、それは間違いです。内科などのほかの薬に比べて、「精神科の薬だから」赤ちゃんへの悪い影響がある、ということはないです。
精神科の薬に限らず、薬の種類(成分)によって、妊娠の時期によって、できればさけた方がよい薬はあります。そういった場合は、効果が似ていて、赤ちゃんへの影響がより少ないとされる別の薬に変更するといった方法で対応することもあります。

 

まず、主治医の先生に相談します。
そして、先生、そのほか医療スタッフ、家族で、たくさん話し合いながら、出産まで応援していきます。

 

薬を飲まなくなることで、精神的なコンディションが悪くなる…眠れない、食べられない、気持ちが落ち着かない、すごく不安etc…といった場合の方が、赤ちゃんへの影響が大きいこともあります。お母さん自身の体調を保つこと、気持ちが安定することはとても大切です。

 

でも、それでもたくさん飲みたくない・・・には安心して飲める薬の量をいっしょに考えます。
いっしょに折り合いをつけながら、妊娠出産までサポートします。

チアキ
関西→関東、精神科ひとすじの看護師。
ぷるすあるはの制作担当、絵本ではお話と絵を担当しています。

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