子どもは子どものペースでしか育たない!
こんにちは。ゆるゆる子育て担当の心理士おがてぃです。今回は子どもとの付き合い方について少し考えてみたいと思います。
子どもは大人とは違い、まだ成長の途中なので、大人にとっては当然できることが子どもには難しいということがあります。
以前相談に乗っていた方の中に「ウチの子は本当にできないんですよ…」と嘆いていたお母さんがいて、一体何ができないのか尋ねてみたら、小学2年生の子ども に新聞のコラムを要約させていて、それがうまくできないということでした。そりゃその年齢じゃ能力的にできないでしょう、と伝えたところ、非常にびっくり されていましたが、もしかしたらこういうことって日常的に起こりうるものなのかもしれないなと思いました。
例えば、3歳ぐらいの子どもは 心の発達が未成熟なため、状況説明をすることがあまりできません。語れてもせいぜい「誰が」「何をした」までで「いつ」とか「どこ」とかまではうまく説明 ができないし、認識も上手くはできません。それなのに「なんでそれくらいのことを覚えていられないんだ!」と時々怒っている親御さんに出会い、それは無理ですよと説明することがあります。
いわゆるトイレトレーニングに関しても、身体の機能として膀胱がおしっこをしっかりとためておけるようになるのはだいたい3歳くらいになります。それなのに2歳児に「なんで我慢できないの!」と怒っても、できるようにはならないんですね。
子どもはまず大人とは別の存在であるという理解から入らないといけないのだと思います。
また、時々「うちの子◯◯歳なのに××もできてないんです」と心配されている親御さんもいます。発育が遅れているのであれば、それは親として心配して当然なのですが、あまり過剰に心配してしまうのもどうかと思います。
ものすごいぶっちゃけていえば、基本的に子どもはその子どものペースでしか成長しません。それも子どもの個性のひとつなのです。
も ちろん発育を促すような関わりは大事ですし、ご飯をあげたり、お風呂に入れたりといった必要最低限のお世話はする必要はあります。が、あまり発育にばかり とらわれると、一番大事な「親子で仲良く過ごす」ということができなくなり「人と信頼関係を築く」という何より大事なことが学べなくなってしまいます。
結局何が言いたかったかというと、子どもと一緒に日々楽しく過ごしていくのがまず大事で、それにプラスアルファで発育を促す関わりができればなお良し…というくらいの感覚で関われると良いなぁというのが、ゆるゆる子育てかなと思った次第でした。