[お礼とご報告]さいたま市・絵画展2025『いろんなきもち だいじょうぶ。ぷるすあるは絵画展&高次脳機能障害って?』

『いろんなきもちだいじょうぶ。ぷるすあるは絵画展&高次脳機能障害って?』

2025年8月21日-31日、さいたま市高次脳機能障害者支援センターと共催の絵画展を、さいたま市立大宮図書館で開催しました。
》公式ページ 

5年連続での開催です。
今回は、いつもの1週間から、週末を2回挟むかたちに会期を延長して開催しました。
新作・ダンボールで作った「妖精さん」が、にぎやかに会場を飾りました。ひさしぶりに「創作スイッチ」全開モードのチアキを見ることができました。
キャンバスにアクリル絵の具で描いている迫力ある絵画作品から、絵本のゾーン、情報を持ち帰れるゾーンまで、今回も多彩な展示を行うことができました。

会期中、およそ3,000名の方が展示をご覧くださいました。
高次脳機能障害クイズには約1200人、そして2回・4日間の工作室にはおよそ380人の方が参加されました。なにかが心に届く時間、空間になっていたら幸いです。

連日大変な暑さがつづく11日間でした。そのなかでお越しくださったみまさま、ありがとうございました。
開催に尽力くださったみなさま、画面の向こうから見守ってくださったりエールを送ってくださったみなさまにも感謝申し上げます。
今年もご協力いただきました、さいたま市立大宮図書館さまへ、ありがとうございました。

アルバム

今年も外の光が差しこむ明るい展示空間にしました。
通路側からも、ふらっと自由に入れます。

大きな絵、子どもたちの表情の絵のゾーン。
初めてお越しくださる方は、特に印象に残ったをおっしゃられる方が多いです。実物ならでは、細かい色の重なりや筆づかいを、感じることができます。

未来へゴー。

ロボットさん。奧に見えるのは、ダンボールの街。元祖、チアキのダンボール作品です。

2025年5月にリニューアルしたサイト「子ども情報ステーション」のトップページをパネルで再現しました。
アイコンをめくると、2段階の仕かけがあり…(気づいた方はラッキーです)。

絵本の原画とレプリカのゾーン。絵本を熱心に読んでおられる方もいらっしゃいました。
手前のパネルの左の方に、本棚を設置し、関連書籍も並べました。

今回の主役の妖精さんたち。「お気に入りの妖精さんを見つけよう」
いろんな表情をわいわい楽しんでくださっていました。
お持ち帰りする一体を熱心に見つけてくださったり、ダンボール額を工作室でカスタムして持ち帰ってくださった方もいました。

いろんなきもち、だいじょうぶ。

最後に、高次脳機能障害についての情報コーナーです。
今年は、「子どもの高次脳機能障害リーフレット」を新たに作成しました。
クイズ企画は、チアキイラストを使ったオリジナルの缶バッジ/シールのギフトつき。今年も人気でした。
写真にいませんが、初めての企画「脳のリハビリ体験」コーナーも、たくさんのみなさまにご参加いただきありがとうございました。

「子どもの高次脳機能障害」リーフレット

工作室2025

アルバムで全部紹介しきれないくらい、たくさんの方にご参加いただき、たくさんの工作が生まれました!ありがとうございました。

アクセス、建物のバリアフリー情報、展示にかんする情報など、参加しやすくなるためのガイドを作成・公開しました。

》絵画展へ行こう(絵画展ガイド・12ページ)PDF

》高次脳機能障害を知っていますか?(さいたま市HP)