
相談することを整理しておくためのシートと、相談のヒントをまとめました。
どこか相談先に電話をするとき、出向くときなど、聞かれやすいことを、あらかじめメモしておくと話しやすくなります。
PDFを印刷して書き込んでおいて、相談先でそのままわたしてもOKです(コピーをとってもらって、原本は返してもらいます)
1 相談メモ

2 状況・症状リスト
困っていることを伝えたり説明するときのヒントに

1,2のWord版です
アイテム案内
辞典アプリ『おたすけことてん』
こんなときにはSOSリスト(自分こと/家族のこと)があり、カスタムすることができます
》アプリページへ
3 自分の新しいスタートを考えるためのシート(借金整理のシート)

4 相談リスト

気になっていることについて話すきっかけに。
相談窓口をたずねるときに見せてもいいです。
5 相談のヒントと心構え

- 緊張[きんしょう]しても当たり前、だいじょうぶです。相談シートの活用を。
- 少し早めに、みんながたおれる前にSOSを。
相談するのも、提案されたことを試してみるのも、エネルギーがいります。 - 担当者との相性、あります。
一度に上手くいかないこともあるので、別のところも試してみます。 - 期待と実際とのギャップを少しうめておけるとよいです。
相談や受診に特に期待していることを整理しておけるとよいです
- 情報を知りたい
例)○○の悩みを相談できるとことを知りたい
○○の専門外来/デイケアがある病院を知りたい
同じ立場の方の話を聞けるところを知りたい - 対応方法を相談したい
例)○○への家族の対応を相談したい
暴力、借金への対応を相談したい - 話をきいてもらって、気持ちを少し整えたい
- 問題を整理することを手伝ってほしい(なにからどう手をつけてよいかわからない・・・)
例えば電話の最初で、目的を伝えられるとスムーズです。
現実的な相談内容にできるとよいと思います
「お酒をやめさせて欲しい」→「お酒をやめるためい、家族にできることを相談したい」
いろいろヒントをかきましたが、うまくはなせなくても、まとまらなくても、だいじょうぶです。
関連ページ
》コミュニケーションを助けるアイテムいろいろ
ほかにもいろいろなツールを紹介しています。