「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

いろんな誕生日

いろんな誕生日
2021年3月24日 pulusu

2020年度、フィランソロピー協会様の「誕生日寄付」の寄付先団体に選んでいただきました。ありがとうございます。自分の誕生日に、寄付をとおして、次世代を担う子どもたちへのエールを送ろうという素敵な取り組みです。
2021年4月、ぷるすあるはは、2012年の任意団体設立から丸9歳。10年目の節目の年に入ります。そんな月にもかけて…誕生日にまつわるエピソードと想いを少し書きたいと思います。

 

タイトルの「いろんな誕生日」があっていい。

 

これは…お誕生日会があったり、プレゼントがあったり、という家ばかりではないことは、知っておいて欲しいと思っています。
例えば、私の家。誕生日はスルーでした。私だけでなくきょうだい皆、だれの誕生日もそもそも話題にのぼらずに流れていく、特別感のない日でした。
友人のお誕生日会に呼ばれて行くとケーキがあって、「あ、お誕生日って、ほかの家ではこんなふうにしてるんや」と思ったりしながら、いろいろ落ち着かない家で、子どもの頃はそんなもんかなと思っていました。
中学生のとき、なにかで賞をとったときの賞状に、ちがう誕生日が書いてあったこともあります。親が間違えて書いたと思われますが、そんなズッコケエピソードがでてくるくらい、誕生日への思い入れのない家もほんまにあるんやって、ちょっと想像してもらえたらと思います。

 

誕生日。
生まれてきたことにありがとうを感じる人、感じない人、しんどく感じる人…いろんな人がいると思います。
感謝はだれかに言われてすることではないし、産んでくれてありがとうのストーリーはつけなくていいと思います。
いろんな誕生日があっていいと思います。

 

 

そんな想いとともに…。
誕生日に、誕生日でない日でも、もし、ぷるすあるはの活動を、その先の子どもたちを応援しようと思ってくださる方がいらしたら嬉しいです。ありがとうございます。(チアキ)