2018年7月に成立した「ギャンブル等依存症対策基本法」(同年10月5日施行)にもとずく啓発週間です。
このページでは、官庁からの啓発素材や、役立つリンクなどを紹介します。
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相談先の情報(チラシのQRコードがこちら)
》全国の相談窓口・医療機関を探す(依存症対策全国センターへ)
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ご本人向けチラシ
ご家族向けチラシ
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消費者庁のページより
ギャンブル等依存症とは…
「ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。例えば、うつ病を発症するなどの健康問題や、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困といった経済的問題に加えて、家庭内の不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることもあります。
ギャンブル等依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能です。しかし、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。」
》ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ|消費者庁のページへ
(情報が集まっています。リンクリンクでちょっと見にくいですが…)
※基本法ではギャンブル等を「法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。」と定義しています。
「等」がついていることに??というかんじがしますが、これは…
パチンコはあくまで「遊技」であってギャンブルではない(店内での換金を行なわない三店方式のため)とされてきたところから。「等」がつくかたちではありますが、ギャンブルに位置づけられた、ということでもあります。
日本のギャンブル等依存症の多くが、パチンコ・パチスロです。
リンク集
》特定非営利活動法人アスク > ギャンブル依存
ギャンブル依存症について、わかりやすくまとまっているページです。
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》『新版 疑似カジノ化している日本―ギャンブル障害を乗りこえる社会へ』(2018年10月15日発行)
ビッグイシュー基金のギャンブル依存症問題のページ。ホームレス状態にいたるきっかけのひとつで、そこからの脱出を阻む足かせでもあるギャンブル依存症の問題について、ビッグイシュー基金では研究会を設け、これまでに4冊の報告書が出されています。
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》ギャンブル等依存症指導参考資料について|文部科学省
「ギャンブル等依存症」などを予防するために
高等学校学習指導要領を踏まえつつ、学校教育において依存症(行動嗜癖)に関する指導を行う教員の理解を深めることを目的に、「依存症とは」、「嗜癖行動について」、「行動嗜癖への対応」について解説している資料が掲載されています。
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ギャンブル等依存症対策推進基本計画[概要]
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》依存症の理解を深めるための普及啓発事業 特設ページ|厚生労働省
ギャンブルだけでなく、アルコールや薬物もふくめた依存症啓発のページ。SNS、イベント、動画なども使いながら情報発信されています。
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ぷるすあるはのギャンブル依存症関連ページ
》イラストで学ぶギャンブル依存症