『ハルのきもちいろいろカード』
A7サイズの13枚の表情のカードに、使い方のヒントが入っています。
ぷるすあるはの人気アイテムです。
『ハル』は、アルコール依存症がテーマの絵本の主人公の男の子。
イガグリ頭風で顔面積が広く、チアキ曰く、一番いろんな表情を描きやすいキャラクターなのだそうです。ぷるす界隈では『昭和顔で親しみやすい』と評判です。そんな言葉があるのかわかりませんが。
表情は、以下の12種類。+「こわい」が追加になっています(2020)
使い方の例…
例えば相談場面で
「今日のコンディションは?」
「この1週間どんな気持ちがありましたか?」
「こんな気持ちになるのは、どんなときですか?」と質問したり。
カードを見ながらだと伝えやすかったり、あっこんな気持ちもあったかも・・・と振り返りもしやすいですね。
相談場面以外でも、家庭でも職場でも、コミュニケーションツールになります。
アレンジいろいろ
並べて貼ってポスター風に。
左から…
・厚紙を貼る(ぶきっちょさんでも大丈夫)
・マグネット
・ラミネート
・言葉のところを切って表情だけに
年齢が低いときは、ルビをふったり、枚数を減らして使う方法もあります。
「ふつう」のカード?
ときどき聞かれるコメントに
「ふつう」があるとこればかり選ぶ子がいるので、カードははずしています
「ふつう」は気持ちではないのでは・・・
があります。
セオリーから言うと「ふつう」はなしかもしれません。
そこを敢[あ]えて入れています。
・・・ふつうのとき、ありますよね。
そして、気持ちを尋ねられる、自分の気持ちを選ぶというのは、ちょっとハードルが高いことがあると思います。そんなときに、子どもが(大人も)負担少なく選びやすいカードも混ざってたらいいなと思いました。
「わからない」もです。ほんとにわからないときも、今は選びたくないときも、あるある。いいよいいよ。
「ふつう」のカードも、選んでくれるってことは、カードをちゃんと見てくれているということ。
カードスタイルなので、もちろん、その子にあわせて、カードを減らして使うこともOKです。
グループで、ゲーム感覚で
グループのアイスブレイク、ゲーム感覚でできる遊びもあります。
例えば…顔まねゲームでリラックス
ふたり一組でカードを順番にひいて、引いたカードの気持ちについて一言コメントを言うゲーム
2組のカードを準備して、神経衰弱
(あてたら一言、あるいは顔真似 ←顔真似は結構盛り上がる)
ぜひいろんな使い方、アレンジ方法を見つけてみてください。
商品には使い方のヒントが同封されています
(ポジティブな気持ちは楽しくおはなし。ネガティブな気持ちは言いたがらなかったら様子をみてストップ。ネガティブのカードを選ぶ力を大切に、といったちょっとしたチアキポイントも掲載)
*医療機関、児童相談所、こころのケアセンターなどで、トラウマのケアにとりくんでいる専門家の方の間でも、活用いただています。使い方、使い心地のフィードバックをこちらのコラムで紹介しています。
》『ハルのきもちいろいろカード』の使い方ートラウマケア6人の専門家から使い方と感想レポート
*平岩幹男(うさぎ1号)先生のyoutubeチャンネル、「感情を表現する」とテーマの動画で、カードを活用いただいています。具体的な状況を想定しての感情表現の練習です。
ご注文方法
ASK(アルコールや依存性薬物をはじめとする様々な依存関連問題の予防に取り組むNPO法人)とのコラボ企画から生まれたアイテムです。カードはASKのオンラインストアで取り扱っています。
このたび、ぷるすあるはのオンラインストア(BASE)でも取り扱いも始めました!
》ぷるすあるはのストアへ(1個)
》ぷるすあるはのストアへ(10個・2割引)
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