社会保障[ほしょう]制度・サービス

生活の支援、子どもと家族・子育ての支援、治療にかんする助成(お金のサポート)など、さまざまな社会福祉制度・サービスについての情報リンクです。

目次

支援者の方へのお願い

支援制度やサービスの内容、利用条件は自治体ごとにちがいます。
サービスが使えるかどうか確認して、見通しをもってから、情報提供を検討ください。

  • 申請窓口への同行
  • 書類の記載サポート
  • 情報整理や申請手続きのスケジュール調整の支援 など

いっしょに取り組んでくださるととても心強いです。
よろしくお願いします。

1 精神疾患の方が使える経済的支援

医療費についての制度、仕事(労働・賃金・休職退職)にかんする制度、生活費についての制度、手帳で受けられる経済的支援などについて紹介しています。

2 「権利から始まるリソースマップ」

子どもさん、親御さんの権利・のぞみという視点から、リソース(社会資源)を見つけるページです。
くらしを支えるいろいろな仕組みも紹介しています。

3 子どもと家族をささえる社会福祉サービスあれこれ

おもに、子どもや家族の支援にかかわっている方、サービスの調整を行なう方へ向けたページです。家族全体をみすえた生活支援、障がいをかかえた親への支援、子への支援など。養護教諭を対象とした調査でよせられた、支援ニーズをもとにサービスを紹介しています。

4 支援制度と窓口を探すためのサイト

上記サイトについて比較紹介をしています(2023年の情報です)
》ページへ

NEW
あなたのミカタ|厚生労働省

困難な問題を抱える女性のための支援ポータルサイトです。
各地域の相談窓口を探すことができます。
電話 #8778 はお近くの相談窓口につながります。
》ページへ

『社会保障のことてんーお金編』

経済的な支援制度が、知りたいことから検索できる事典アプリ。ことてんシリーズより。無料。
》商品ページへ(制作元のエルワイスのHP)

5 制度やサービスについてきける人を見つける

制度やサービスの利用にむけては…

  • サービスや制度の対象になるか
  • 申請[しんせい]の窓口
  • 手続きに必要な書類、どこで手に入れられるか(受診先の病院、役所の窓口、会社etc)

など、さまざまな情報が必要になります。
多くのサービスは、自動的に使えるわけではなく、利用者自身が申請[しんせい]の手続きを行わなければいけないことがほとんどです。手続きが複雑だったり、地域によって基準や内容がかわる場合、所得によって支援の金額がかわる場合も多くみられます。

具合が悪いときに病気のご本人ひとり、あるいは子どもが取り組むのはむずかしいです。ご家族やまわりの人にとっても、なじみのない制度が多いと思います。
相談にのってくれる人をみつけて、相談しながら、申請したり活用できるとよいと思います。

相談できる場所

病院のソーシャルワーカー

病院に通院している場合は、ソーシャルワーカーが制度やサービスについてくわしく相談に乗ってくれます。
病院によってはソーシャルワーカーがいない場合や、相談が予約制・有料となっていることもあります。その場合は、主治医・看護師などの医療スタッフ に相談し、情報を得ることができます。

役所の窓口(障害福祉・生活支援担当など)

役所の「総合案内」で相談内容を伝えると、担当部署を案内してもらえます。
地域によって独自の支援制度があることもあるため、お住まいの自治体の制度について確認してみることをおすすめします。

なお、紹介されたサービスはかならず利用しなければいけないわけではありません。

6 参考サイト

参考サイト

》こころの情報サイト>治療や生活へのサポート
|国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所

こころの病気への助成、障害福祉サービス、障害者手帳・障害年金、などの情報があります

》障害福祉サービス等情報検索[けんさく]ウェブサイト|独立行政法人 福祉医療機構(WAM NET)

障害福祉サービスなどについて、事業所の運営情報などを、いろんな条件で検索してみることができます。

》生活にお困りの方へ|ビックイシュー基金

仕事と同時に住まいを失った/手持ちの現金が少なくなり泊まる場所がない/今はなんとかやりくりしているが、体を壊したら路上に出るしかない/ネットカフェや路上での生活から脱出したくてもできない
…上記のような方へ生活上でのお困りごとを解決するための情報をお届けしています。

》住まいの困りごと相談窓口(すまこま)|厚生労働省

今日行くところがない/家賃が払えない/家を追い出されそうになっている/入居できる物件がない/保証人がいない/入居の費用がない/引っこしできない/近所とトラブルになっているなど…
電話やWEBサイトから相談できます。内容をきいて近くの相談先へとつなぎます。相談窓口の検索もできます。

『メンタルヘルス12の福祉サービス』,特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構・コンボ
精神疾患を持つ方が利用できる福祉サービスを、12項目に整理し、わかりやすく紹介。A5判32ページのコンパクトな冊子です。

『15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!』,横山北斗著,日本評論社, 2022

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