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親や家族がこころの病気のとき、病気かわからないけれど具合がわるい・・・そんな中高生のあなたへ情報をとどけているページです。
担当:そると、チアキ
01.あなたに覚えておいてほしいこと
- いろいろな気持ちがあっていいこと、感情は自分のもの
- 同じような家の状況で暮らしている人がたくさんいること、ひとりではないこと
- 自分のことを大切にしてよいこと、自分の人生は自分で選んでよいこと
- 親や家族の病気はあなたのせいではないこと
- 家の中のことをだれかに話してよいこと。話すとちょっぴり気持ちがラクになったり、対応法が見つかることがあります(今は話さないというのもok)
『生きる冒険地図』より(学苑社,2019)
『生きる冒険地図』より(学苑社,2019)
イイトコ探しリスト
自分のことをほめるってムズカシイ…でもとっても大切なこと
ちょっと元気になれること
》ぷるす工房から『ハッピーカード』をダウンロードできます
がんばってるあなたは弱くない…
1分半のショートムービー(音に注意)
きもちイロイロ
1分40秒のショートムービー(音に注意)
02.生活の工夫と知恵のコーナー
ナビゲーターのMIRUとIRU
『生きる冒険地図』という本のページを公開しています(2019年に学苑社より出版)
03.相談ってどうするの?相談できるところ
例えばこんなこと・・・
相談先は、まず、話しやすい大人からでok〜『いっしょに考えてくれる大人を見つける』
*いろいろな大人がいて、相性もあります。最初に相談した人と相性があわなくても、あきらめないで。あなたの話を真剣[しんけん]に聞いてくれる人がかならずいます
相談できるところ
・学校、保健室の先生、相談室、スクールカウンセラーなどの身近な人
・どこに相談していいかわからないとき、いろいろ困りごとがあるときは、役所の案内窓口に聞いてみるのもひとつの方法です(役所:市役所、区役所、町役場など)。
いろいろな相談先
・役所(市役所、区役所、町役場など)
・保健センター:こころとからだの相談ができる身近な場所(市や町や村にも最低一カ所ある。自転車で行けるくらいのとこにある。たまに名前が違う)
・保健所:こころのからだの相談ができる場所。「精神保健[せいしんほけん]←こころの健康のこと」の担当がいる。(県に何カ所かある。大きめの都市にある)
・児童相談所:子どもの安全を守るための相談にのってくれる場所。虐待[ぎゃくたい]の相談など。(県に何カ所かある)
※相談先には「守秘義務[しゅひぎむ]」があります。家の中の話が勝手に外にもれることはありません。あなたのこころや身体の安全を守ることを一番に考えて対応します。
・暴力があるとき→今暴力があるときは、警察110番にかける
※こまったときカード きんきゅうのときの110/119番カードを作っておくと安心
》「ぷるす工房」からダウンロードして印刷できます
相談窓口でこのサイトを見せてもok
1.「困っていることを伝える」編
2.「(役所の)窓口で相談先をたずねる」編
電話や相談先で聞かれること
- 今困っていることは? 誰について?/どんなことで? 例)親が具合が悪い、寝たきり、家事ができないetc
- いつから?
- だれかに相談したことがありますか? 例)親せきや祖父母、先生、役所、保健所など
- (親が具合がわるいとき)病院にかかったことは? 今通っていますか?
- いっしょに住んでいる人は?
※最初に答えを考えておくと話しやすくなります。PDFを印刷して書き込んでおいて、相談先でそのままわたしてもok(コピーをとってもらって原本は返してもらう)
[PDF]相談メモ(110KB)※いろいろな状況・症状のリスト 困っていることを伝えたり、説明するときのヒントに
[PDF]状況・症状リスト(112KB)※名前や学校名を聞かれて、答えにくいときは、「名前を言わずに話をしてもいいですか?」と聞いてみる(相談内容によってはやっぱり聞かれることもあるけれど・・・最初から名前を言わなくても、話を聞いてくれるところがあると思います)。
04.精神疾患・こころの病気についての情報
「精神疾患」「こころの病気」について、よく聞かれる質問をまとめまています。精神疾患て何ですか?どれくらいの人がいますか?病気がよくなるようにどんなことをするのですか?などの質問です。精神疾患は、目に見えずわかりにくですが、身近な病気です。
自分がしんどいとき…どうしたらいい?を知るためのページです。自分でできるこころのメンテ、相談のタイミングも。
このページの担当
そると(保健師)、チアキ
最後まで読んでくれてありがとうございます。あなたは、価値のある大切な人です。