
こんにちは。おがてぃです。前回からよりマイペースを意識して過ごすようになりました。仕事や家事、その他諸々[もろもろ]でマイペースに過ごすことってそもそも難しいよなと思っていたのですが、やってみると案外できることもあって新たな発見がありました。今回はその実践[じっせん]を報告するとともに、スキマ時間というものに焦点[しょうてん]を当ててコラムを書きたいと思います。
みなさんは『ポモドーロ・テクニック』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?勉強や作業をする時に25分集中して5分休憩をとるという時間管理法で、脳科学的にはワーキングメモリの活動限界が20-30分なので、その頃に休憩を入れて脳疲労[のうひろう]を軽減[けいげん]するということが目的になります。
こう考えると人の集中力ってそんなに長くは持たず、無理に作業を続けていても効率性が下がるから適度に休憩を入れた方が良いということがわかります。ただ、意外とこまめに休憩を取っている人って少ないんじゃないかなぁと思います。そもそも仕事でお客さんがいたら休憩は取れないし、授業時間だって50分とか90分とかです。なので、自分の時間を自分でコントロールすること自体が、実は案外難しいということがあります。
そういった場合はどうしたらよいかということなのですが、25分ごとは難しくてもとにかく空いた時間に休憩をとるのを心掛けることが大事になるかと思います。その空いた時間を『スキマ時間』と呼んでいるのですが、いろんな人の話を聞いていると、意外とみんなスキマ時間があると他の仕事やらなんやら別のことをしちゃって休憩してないんですよね。スマホをみて休憩しているという人でも、メールやSNSのチェックをしたりして、あんまり気が休まっていないようなのです。
なので、そういう時にはもっと自分のペースを取り戻すことを意識して休むのが大事かなと思っています。自分のペースを意識するというのは、わかりやすいのは五感[ごかん]を意識するということでしょうか。
視覚[しかく]、聴覚[ちょうかく]、嗅覚[きゅうかく]、味覚[みかく]、触覚[しょっかく]のいずれかを意識して、それらを刺激[しげき]するようなことを心がけてみるというのが自分のペースを取り戻すうえで大切な気がします。
そういった意味で考えるとコーヒーを飲んだり、ちょっとお菓子を食べてみたりするのは味覚や嗅覚の刺激になりますし、好きな曲を一曲聞くというのでもよい気がします。触覚としてストレッチやお気に入りのぬいぐるみを抱きしめるというのも良いですね。スマホも目を楽しめるという意味で、好きな写真やイラストを眺めるくらいだったらそれでよいかなと思います。そんな風に自分を意識するということをこまめにやっていくと自分のマイペースがわかってくるので、せわしない中でもちょっとペースが保てるような感じがしています。
僕の場合は最近はストレッチやちょっと本を読んだり、飲み物を飲んでひと息つくことが多いです。特にストレッチは自分の身体を意識するうえで結構大事だなと感じています。
なんかこういう時間って昔はもうちょっとみんなとれていたと思うんですよね。それは「待つ」という時間があったからで、電話の折り返しを待ったり、洗濯物が洗い終わるのを待ったり、外出先で待ち合わせの時間になるまで待ったりと、その時間なんとなく過ごしていたと思うのですが、最近は「その間に何ができるか」ということで、あれこれ作業していたり、スマホやPCなどをみて、休めているようで休めていないという感じがします。
何事も早い方が良い、効率的な方が良いという文化的な価値観が形成されてきているからだと思うのですが、まぁ正直なところ人間は生き物なので、機械のようには動けないし、そもそも動けなくてもよいと思うんですよね。むしろそこに人間らしさの一端[いったん]があるから、それを大事にしてもらえたらよいなぁと思ったりしています。


