日本精神衛生学会 第39回大会
2023/12/2(土)-12/3(日)・Web開催
大会長:上別府 圭子さん
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12/2(土)14:40~15:30(Zoom)
委員会セミナー「こころの不調を抱える親と子どもの成長」
上野 里絵さん(東都大学ヒューマンケア学部看護学科)と絵本のお話をします。座長は、加藤 純さん(ルーテル学院大学)
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上野さんは、「精神疾患を有する親とその子ども・家族への支援」をテーマにした実践的研究を行っています。
フィンランドの児童精神科医であるソランタウス氏に師事し、支援方法「レッツトーク・アバウト・チルドレン」のトレーナーとして日本への社会実装に向けた取り組み行うほか、氏が親や子どもに向けて書かれた絵本
『お母さん、お父さんどうしたのかな? 〈こころの病気を抱える親をもつ子ども〉のハンドブック』
『子どもにどうしてあげればいい? 〈こころの病気を抱える親〉のハンドブック』(東京大学出版会)
の翻訳も行なっています。
今回のセミナーでは「絵本の活用」に焦点をあてます。
日本でも、翻訳本を含め、このテーマの絵本が増えてきましたが、実際の活用にはハードルを感じておられる方も多くいらっしゃるようです。この点、上野さんからはアンケート結果の共有などもある予定です。
ぷるすあるはからは、絵本の朗読と、声、活用例、絵本(物語)だけでないアイテム紹介などを行います。
全体で50分ですので、駆け足にはなりますが、「絵本」が主役のかしこまらない時間になると思います。
ご参加をお待ちしています。
教育講演では、渡邊洋次郎さんのお話もあります。
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上野さんはこちらのシンポジウムでもご一緒しました。
今回の発表とテーマも重なります。
》【レポート】家族療法学会の自主シンポジウム 「精神疾患のある親とその子ども―親子への支援と『絵本』の活用」