『ハルのきもちいろいろサイコロ』
12面体・20面体
ロングセラーのきもちいろいろカードが多面体サイコロになりました。
つくって楽しめるペーパークラフト企画!
このコラムでは、作り方と使い方のヒントをまとめました。
目次
1. 使い方のヒント
2. 「20面体」の作り方
3. 「12面体」の作り方
4. ハルのきもちいろいろシリーズの案内
各3枚入りで880円(税込)で販売しています
ご注文は…
1. 使い方のヒント
個人で、家族で、学校で、相談場面やグループで…。サイコロスタイルなので、眺めているだけでも、転がして遊んでもOK。つくる楽しさもあります。
・きもちについて話すきっかけに
例)「今日のコンディションは?」
「この1週間どんな気持ちがありましたか?」
「こんな気持ちになるのは、どんなときですか?」
・転がして、でたきもちでゲーム風に
例)
でた気持ちについて一言コメントを言う
顔まねする
・なんとなく転がしたりさわって遊んだり
…紙の暖かさがあります。くせになる手ざわりです。
強度はないので、ぎゅっとすると握りつぶせてしまいます。壁に強く投げたりすると壊れます。でも当たってもケガの心配はほとんどありません。
・眺めて自分のきもちに気づくヒントに
・お部屋のインテリアに
・数字もついているので数字のサイコロとしても使えます
*
サイコロ愛について語っているコラム
》紙のあたたかい手ざわりにホッとできる「多面体サイコロ」
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2. 「20面体」の作り方
【制作時間】
15〜40分くらい
【準備するもの(共通)】
・カッター、下じき
・定規
・つまようじ(のりづけにあると便利)(割りばしは20面体ではあまり使いません)
・紙用の速乾ボンド
※のりだと弱いです、強力なものがよいです(ここでは『セメダイン 木工用速乾』を使っています)
作り方
[1]周囲の線で切りとります
[2]すべての辺(色の境目)で山折します
裏からみるとこんなかんじ
ひと手間、この山折を丁寧にしておくと、仕上がりがキレイになります*(作り方の最後にヒントあります)。
[3]ボンドづけ
順番はありません。のりしろを、ひとつひとつ、つけていきます。
最後の2つののりしろは、両面からぎゅっと押さえることができませんが、しっかりボンドをつけて片面から軽くおさえます。乾くとだいだい大丈夫です。
完成〜
*山折のヒント
カッターのウラ、シャープペンの芯を出さない状態、といったものを使って、折り目をつけられるときれいになります。
面積があるところは、定規だけでもキレイに折れます。
いろいろ工夫してみてください。
(山折の頂点が、ウラ面からはわからないところがある点は、今後のキットの改良点ですm(_ _)m)
3. 「12面体」の作り方
【制作時間】
20〜40分くらい
【準備するもの(共通)】
・カッター、下じき
・定規
・つまようじ(細かいボンド付けづけに)
・割りばし(手が届かないところのボンド付けに)
・紙用の速乾ボンド
※のりだと弱いです、強力なものがよいです(ここでは『セメダイン 木工用速乾』を使っています)
作り方
[1]太線で切ります
2つのパートができます。
[2]すべての辺(色の境目)で山折します
裏からみるとこんなかんじ
ひと手間、この山折を丁寧にしておくと、仕上がりがキレイになります*(20面体の作り方の最後に、山折のヒントがあります)。
[3]ボンドでつけていきます
まずは、Aののりしろ(水色)をつけます。2つのパートができます。
この2つをくっつけます。
Bののりしろ(ピンク)、まず「おこってる」から。
ここは面積がひろいので、ずれると、リカバリーしにくいです。慎重につけます。
(お隣のところをマステで固定してからボンドづけするのもありです)
Bのボンドづけを続けます。
手が届かなくなってくるので、指をむりに入れずに、割りばしを使います
最後にCののりしろ(グレー)へ、
蓋をとじるかんじで…完成です。
「おこっている」「ふつう」の面積の広い2箇所は、時間がたつとはがれやすいので、しっかり広範囲でボンドづけすることをおすすめします。
完成〜
わ〜い
4. ハルのきもちいろいろシリーズ
①紙のカード(A7サイズ 13枚・使い方のヒントつき)
最初の商品にして定番、ロングセラーです。
12面体と対応しています(「つらい」がありません)。
サイコロとカードの相性もよいです。
詳細、注文は…
②モノクロのデジタルコンテンツ(20コの表情)
20コの表情のイラストのデータです。20面体と対応しています。
③LINEスタンプ
『ハルのきもちいろいろ編』
サイコロ12・20面体のご注文は…