「It’s your time あなたの大切な時間」心の病気がある親をもつ子どもたちへ(Webサイト&パンフレット) |CAMPs

精神疾患の親をもつ子ども達を支援する団体「CAMPs」が作成・公開しているパンフレット&Webサイト
中学生~20代くらいの若者向けの情報です

「あなたが苦しいのは、あなたのせいでも、親のせいでもありません。
精神疾患について、なかなか理解されなかったり、家族を助けてくれる支援がまだまだ不足していることからきています。
その中でも、自分から少し情報を探したり、相談したり、集いに参加してみると、困っていることが少し楽になっていくことがあります。そうすると少し息がしやすくなって、何か新たな解決への一歩につながっていくかもしれません。このパンフレットがそんなお役に立てればいいなと思います。」(サイトより引用)

01 知ること
02 話すこと
03 参加してみること
04 自分を大切にすること

の4つのヒントがのっています。
デジタルブックで全編をみることができます。
Webサイトでは、相談先の情報や同じ立場の方からのメッセージもたくさん掲載されています。
パンフレット・サイト共に、見やすくて、やさしい雰囲気のデザインもいいです。

》CAMPsのWebサイトへ

CAMPs(Children And Young People with Mentally ill Parents)
代表は田野中恭子さん。
日本の精神疾患の親をもつ子どもへのインタビューやアンケートをもとに、海外の情報誌を参考にして作成されています(科学研究費助成事業(18k10493))。

ぷるすあるはも制作に協力しました。サイト「子ども情報ステーション」へのリンクも掲載されています。

関連情報

》『悲しいけど、青空の日 〜親がこころの病気になった子どもたちへ〜』(サウザンブックス社のサイトへとびます)
田野中さん翻訳の絵本です。おすすめです。

》本の紹介『親の精神疾患とともに生きる子どものレジリエンスを高めるために 家庭、地域、保育・教育現場でできること』(本の紹介ページへ)
田野中さん監修の本です。精神疾患の親とその子どもについて、レジリエンスについて、知識を共有した後、具体的に、親にできること、保育園や幼稚園・学校の先生へのアドバイスがかかれています。


》親が精神障害 子どもはどうしてんの?(動画と解説ページ)
ぷるすあるはのこちらの動画やページにも出演・協力いただきました。

検索