新型コロナウイルスの影響で、診療を電話でという機会がふえてきました。
対面でも緊張するけど… 電話は対面とはまたちがう緊張のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
電話で伝えるのはムズカシイ…。そんな声をうけて、事前に伝えることを整理・メモしておくシート「診察日記」をつくりました。
かならず伝えること
前回の診察から今回までに変わったことがあったら、伝えられるとよいです。
困っていること、あるいは、よかったことや頑張ったこと、なども伝えること候補です。
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「スケール」で調子を伝える工夫
調子を少し客観的にみる工夫、それを先生と共有する工夫です。
10段階で、10が好調、1が絶不調とすると、どれくらいですか? 丸をつけます。
コロナで、不安が高まっていないでしょうか。生活が変わったり、通っていたところがお休みになったり…調子をくずしてないでしょうか。
睡眠がとれているか、食事がとれているかもチェックしておきます。
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<応用編>
赤と青のペンを用意して
青は普段の調子
赤は今回の調子
と色分けして書いてみるのもよいと思います。
右の2つは、自分のバロメーターを記入できる欄[らん]です。
記入例
※普段の診察のときに、決まった質問や、決まった伝え方をしている方は、「いつもの伝え方」で勿論だいじょうぶです。
ココまで準備して…いざ電話診療へ。
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聞き取れないことがあったら、「もう一度言ってください」と遠慮せずに言ってください。大丈夫。
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先生が話したこと
電話をおえたら、忘れないうちに、先生が言ったことをメモしておきます。
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長く通っている先生だと、会話の内容だけでなく、電話のときの声のトーンや口調などから、案外、調子をくみとってくれていることも多いです。安心してください。
そして、すごく調子が悪いときは、直接診察に行くことを考えます。先生に相談します。ぎりぎりまで我慢せずに、早めに相談してくださいね。
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診察日記は、実際に紙に記入することをおすすめします。
毎回の診察日記をファイルしておいたら、調子の変化もわかりやすいです。
印刷?
コンビニでもできます。
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外出がへって運動不足になっている人も多いと思うので、運動!と思ってコンビニまでゴー。
操作方法
セブンイレブン
》スマートフォン用アプリ「かんたんnetprint」のご紹介
ローソン・ファミリーマート
》LINEでネットワークプリント(会員登録や専用アプリは不要)
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こちらも参考に(自分のバロメーター?)