身近な人が犯罪被害にあったとき…
周りの人たちのサポートが大きな力になります
身近な人だからこそできること
・そばにいる
なぐさめや、はげましなどの言葉をかけようとするよりも、「そばにいる」「寄り添う」という姿勢は大きな力になります。
人によっては「今はそっとしておいてほしい」という時期もあります。
そんなときには、そっと見守りましょう。
相手が話したいときは、聴き役にまわりましょう。
・日常生活のお手伝い
ごはんを作ったり、買い物に行ったりなど、いつもどおりの生活ができなくなることがあります。
様子をみて、ちょっとした食事を差し入れたり、お買い物を代わりに行くなど、具体的な手伝いが必要なときもあります。
小さなお子さんがいたら、時にはお家や公園などで一緒に遊ぶのもよいでしょう。
・相談先をさがす
被害にあうと、警察や検察、裁判所など、はじめての所にいったり、様々な手続きにかかわったり、やらなければならないことがたくさんでてきます。
ひとりでかかえこまないように一緒に考えたり、相談できるところを紹介することが助けになります。
また、不安ならつきそうなど、一緒に行動することが安心感につながります。
(文:公益社団法人被害者支援都民センター》ホームページ)
家族、パートナー、友人、職場の同僚etc 身近な人が犯罪の被害にあったとき…まわりの人ができること。「犯罪被害者支援キャンペーン2016」のパネル作成に協力しました。
被害者支援都民センターさんとの仕事はこちらも…
》きょうだいを亡くした子どものケアの絵本
「さくとさようなら─きょうだいを亡くしたマナのお話」
事件、事故、災害、身近な人を亡くしたときなど、子どもと家族のケアのためのサイトやリーフレットを掲載しています。