「子ども情報ステーション by ぷるすあるは」精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその’子ども’の情報&応援サイト

こまったとき・きんきゅうのときの『SOSカード』

こまったときに電話をかけるところ、行く場所を、書いて持っておくカードです。110番、119番のかけかたも。

[PDF]SOSカード

作り方つき。(481KB)

 

作り方

1.印刷する(A4サイズ。少し厚手の紙を使うと、じょうぶになる)
2.切る→折る→はりあわせる
3.記入して活用

使い方例

・大人といっしょに、コミュニケーションをとりながら作る。内容は、低年齢のときは、大人が記入する。
・携帯[けいたい]電話がない時には、公衆[こうしゅう]電話の場所を確認し、かけ方を練習しておく(知らない子も多い)
電話で、最初に言う言葉を練習する。
・電話がかけられないときにも、大人に「こまってる」「助けて」が言えると助けてくれることを伝える。
・携帯を持っている子どもはQRコードを読みこんで、くわしい相談先を見ることができる。
・子どもが1人で作ってもよい。カードがあることで、困ったときに、どこに行けばいいのか考えておくヒントになる。

避難訓練[ひなんくんれん]のようなイメージです!

大人の方へ

子どもに合わせて、行動範囲やその子ができることを考えてください。子どもがここなら行けるという場所を尊重します。
カードを作ることがコミュニケーションのきっかけになります。いっしょに考えたり、記入して渡すことで、気にかけていることが伝わります。

公衆電話からの110番・119番のかけかた

公衆電話機のイメージ

この教材は平成28年度子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けてNPO法人ぷるすあるはが作成したものです