チアキの絵画展と関連イベント
『ココロがしんどくなる前に —だれでもだれかのサポーター』
2019年12月18日-22日、ルネこだいらにて開催しました。
小平市主催、精神障がい者理解促進研修・啓発事業として、精神に障がいのある方とご家族を地域で応援することを目的としたイベントです。
絵画作品だけでもおよそ150点。
ルネこだいら展示室の広い会場に、色彩豊か、大小さまざまのチアキの作品が映えました。
絵本や情報、図書、工作のコーナーを贅沢に配置して、テーマ性のある展示ができました。
会期中、およそ500人の方にお越しいただきました。
もっと長い会期でたくさんの方に見て欲しかったという声も多く…次回への宿題にできたらと思います。
絵のなかのたくさんの子どもたちの表情から…なにを感じていただけたでしょうか。
子どもたち、大人の人たちへの応援が、さまざまな情報が、必要とされている方へ少しでも届いたら幸いです。
小平市の障がい者支援課+社会福祉法人ときわ会+ぷるすあるはの3者で『チームこだいらん』を結成し実現した企画です。個性豊かたな大人たちが、立場を超えてコラボし、それぞれに楽しく準備運営に取り組んだことも豊かな体験でした。
開催にあたって、お力をいただいた全てのみなさまへ、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。
NPO法人ぷるすあるは
チアキ(細尾ちあき)、北野陽子、スタッフ一同
アルバム
イベントレポート
1.関係者向けトーク
12/17 18時—
一般公開に先だって、小平市内の福祉、医療、教育関係の人たちなど専門家向けのトークを行いました。
絵本は、アルコール依存症がテーマのハルくんのお話を読みました。
今回の企画の発案者、小平市の保健師Hさんとチアキを繋いでくれた絵本です。
2.朗読会×2
12/21 午前、午後。
特に午後の朗読会は、同じ課の事業、東日本大震災、障がいのある人と支援者の物語『星に語りて』映画上映会のあとの時間だったこともあり大盛況。お母さんがうつ病の絵本、感覚過敏の絵本を読みました。
3.ギャラリートーク&朗読会
12/22、最終日の午後。
チアキの体験や、それぞれの絵にこめられた思い、制作過程の意外な話をきいてからみると、絵の印象もまたちがってくるように思います。
名残惜しい感じで、終了時間までいらっしゃる方もいました。
(イベントの風景)
4.サテライト会場
なかまちテラス内、CAZE CAFÉなかまち・仲町図書館にもミニ展示を行いました。ふたつの会場を両方まわると、チアキのプラ板がもらえるスタンプラリー企画を楽しみました。
(入り口の頭の上のダンボールの街は、ひきつづき展示しています)
番外編
5.みんなでつくる音楽祭in小平 で朗読
12/7
手作りで優しく温かな音楽祭に絵本朗読と音楽のコラボで参加しました。
朗読した絵本は『わたしのココロはわたしのものー不登校って言わないで』
音楽はぷるすあるはの動画でお世話になっている、 avinylgirl の川嶋成美さん(Vo.) 佐藤信二さん(Gt.)須藤あきらさん(Ba.)高橋洋祐さん(Perc.)と藤木和人さん。
絵本の内容をモチーフにした新曲にあわせてくださいました!ありがとうございました。
》動画へ(youtube)
展示作品ほか
絵画とことば
》チアキの描く子どもの世界 2019のページへ
情報コーナー
(小平市の情報)
(いろいろな団体・相談先)
※各団体のみなさまにご協力いただきました。ありがとうございました。
》掲示情報はこちらのコラムへ
工作コーナー(リアルぷるす工房)
一番人気は「ココロの友ロボ」のペーパークラフトでした。
長時間楽しんでいただく方も多かったです!
楽しくてかわいい素材をたくさん準備してくださったときわ会のみなさんありがとうございました。
そのほかいろいろ
チアキの作品ファイル
今回の展覧会のために描きおろした新作も追加しました。
販売しています。
会期を終えて一枚
小平市長さんも来場
ルネこだいら館長×チアキの展示紹介です ↓
ごあいさつ