子どものこころの健康を考えるシンポジウム
『現代の子育ての現状と未来』
2019.7.28@東京
日本精神精神科診療所協会主催の子どもをテーマとしたシンポジウム。
まず、こういう企画がどんどんひろがったらと思います。
ありがとうございます。
浜松市の発達支援事業と子育て支援のはなし、スクールショーシャルワーカーの視点からの子育て、親の精神障害と虐待、現代の子育てに立ちはだかる3つの概念のはなし。子ども、子育て支援に必要な複合的な視点がシンポジストの方のテーマからも伝わります。
今日のメモ
・子どもと大人の精神科医:井上先生のyoutubeチャンネルを登録、Twitterをフォロー @yukichildpsy
・スクールハラスメント、キンダーハラスメントのワンストップで相談できる窓口を。できれば教育委員会の外に必要
切実に…そして、教育のシステムの課題を考えると、個々の教員を守るための相談窓口も外部に必要なように思いました。教育のエリアの方とも横並びで議論できるとよいと思います。
・理不尽さに慣れることが成長とされがちな理不尽さ
・支援者のハラスメントも多い
ということばは、いろいろと思い当たる節があり我が身を振り返りはっとしました。
・発達ビジネス、発達バブルの話題
・保護者の精神障害と虐待の話題もありましたが
→親・家族の子育て支援の視点へどう切り替えていったらよいだろうと感じ…病気をかかえながら子育てされているご本人の声を聴く、そこから学ぶような機会がもっと必要なのではと思いました。
医学モデルから社会モデルへ。
ケース会議は、当然、本人もそこにいて中心にあるべき。
といった話がドクターからあるところに、この先の方向性を感じたシンポジウムでした。