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ゆるゆる子育て活用法~『完璧主義でつらくなっているエピソードがでてきたときに…』

ゆるゆる子育て活用法~『完璧主義でつらくなっているエピソードがでてきたときに…』
2015年8月31日 pulusu

 

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みなさん、こんにちは。おがてぃです。

ゆるゆる子育て」のコンテンツを子育ての相談や支援の場面でどのように活用したら良いの?
という質問を、先日、とある方から受けました。
正直、自由に使ってもらえたらそれで良いと思っているのですが、自分がどう使っているのかを少しお話ししたいと思います。
自分のところに相談に来る方の中には、子育てに悩みすぎてしまってどうしたら良いかわからなくなってしまう方がけっこういます。
先日も1歳になるお子さんの離乳食についてとても悩み、一生懸命作っても食べてくれないし、イライラしてしまうというお話を聞きました。
最近はインターネットなどで離乳食の作り方がたくさん紹介され、市販のレトルト食品もたくさんあるので、逆にどれをしたら良いか情報がいっぱいでわからなくなってしまうことがあるようでした。
そんな時に自分がなんて言ったかというと「そうですか。頑張ってますね。うちなんか、ご飯にゆかりをかけただけの時とかありますよ…」と伝えました。
伝えた方は目が点になっていましたが、あとで「そういうときもあっていいのかと、それを聞いてホッとした」とお話ししてくれました。

 

その時に「ゆるゆる子育て」のコンテンツも紹介して、少し肩の力を抜いた子育ての仕方について話し合いました。

 

そんな感じで自分の場合、このコンテンツは自分のアバウトな子育て体験などを添えつつ、完璧主義に陥っている人達に「そうではない関わり方もあるのですよ~」という感じで紹介していることが多いです。
特に先ほどの離乳食の話のように「あ、これは完璧主義になって辛くなっているな」というエピソードがでてきた時が、紹介した方が良いかもしれないタイミングで、もう少し楽な考え方、子育ての仕方がないのか一緒に考えながら参考としてコンテンツを紹介したりします。
考え方は人それぞれで「ごはんにゆかりだけなんて!」とおっしゃる方も世の中にはいると思います。でも、離乳食のことで頭がいっぱいでイライラしてしまうよりも、食事はそこまで丁寧でなくても、子どもと楽しく食事を取ることの方が、子どもにとってはプラスになるのではないかと僕は思っています。

ちなみに、ウチの子は今のところ順調に育っています。今一番好きなご飯は「焼きおにぎり」にはなりましたが…