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『がんになった親が子どもにしてあげられること』

『がんになった親が子どもにしてあげられること』
2018年2月12日 pulusu

NPO法人Hope Tree代表、大沢かおりさんの著書が刊行されました!

がんになった親が子どもにしてあげられること
ポプラ社,2018/2/9

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【目次】

Introduction どの選択も、間違いではありません

Chapter1 子どもに伝えたほうがいいの?
 できるだけ早く伝えることのメリット 等

Chapter2 子どもへの伝え方 ――基本編
 はじめに伝えたい3つのポイント 等

Chapter3 子どもへの伝え方 ――発達に応じて
 赤ちゃんから3歳くらいまでのお子さん(03歳)/小学校入学前の幼いお子さん(45歳)/小学生くらいのお子さん(611歳)/思春期のお子さん(1218歳) 等

Chapter4 周りにサポートを求める
 子どものためになる相談先は? 等

Chapter5に進む前に

Chapter5 あなたが遺してあげられるもの
 レガシーワーク(思い出づくり)等

Conclusion 「がん」になったからこそ 

Information 「がん」と向き合うために必要な情報

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全編通して、著者の、温かく細かな気遣いにあふれています。
子どもの発達段階、家族の病状にあわせてという個別性が尊重されていて、子どもへの声かけが具体的なことばとしてたくさん紹介されています。多くの親子の支援にかかわってこられた中から生まれた、実践的な一冊。

子どもの力を信じること。これも全編貫かれています。

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プルスアルハの最初の絵本、「ボクのせいかも…—お母さんがうつ病になったのー」の構想を深めているときに、一冊の絵本に出会いました。それが…

おかあさんだいじょうぶ?
作:乳がんの親とその子どものためのプロジェクト
絵:黒井 健
小学館

シンプルで優しい内容と、解説の新聞!これが、絵本のシーンに対応していてわかりやすいと感動。
調べていくうちに、Hope Treeにたどりつき、大沢さんとはそのときからのご縁です。
この絵本から、プルスアルハの<絵本+解説>という構成につながりました。
Hope Treeさん、ウェブサイトの情報発信も充実していて、参考にしています。

 

本著。
子育て中のご本人、ご家族、まわりの人、医療関係者、子どもの支援者。すべての方へ!

NPO法人Hope Tree

がんになった親とその子どもをサポート。ホームページ上での情報提供、研修会、親ががんになった子どものサポート活動「CLIMB(クライム)」など、支援活動を続けています。

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