こまったとき・きんきゅうのときの『SOSカード』

こまったときに電話をかけるところ、行く場所を、書いて持っておくカードです。110番、119番のかけかたも。

作り方

1 印刷する(A4サイズ。少し厚手の紙を使うと、じょうぶになる)
2 切る→折る→はりあわせる
3 記入して活用

使い方例

・大人といっしょに、コミュニケーションをとりながら作る。内容は、低年齢のときは、大人が記入する。
・携帯[けいたい]電話がない時には、公衆[こうしゅう]電話の場所を確認し、かけ方を練習しておく(知らない子も多い)
電話で、最初に言う言葉を練習する。
・電話がかけられないときにも、大人に「こまってる」「助けて」が言えると助けてくれることを伝える。
・携帯を持っている子どもはQRコードを読みこんで、くわしい相談先を見ることができる。
・子どもが1人で作ってもよい。カードがあることで、困ったときに、どこに行けばいいのか考えておくヒントになる。

避難訓練[ひなんくんれん]のようなイメージです!

大人の方へ

子どもに合わせて、行動範囲やその子ができることを考えてください。子どもがここなら行けるという場所を尊重します。
カードを作ることがコミュニケーションのきっかけになります。いっしょに考えたり、記入して渡すことで、気にかけていることが伝わります。

公衆電話からの110番・119番のかけかた

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