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チアキの絵「ぐるぐるの子どもじかん」が書籍の装画になりました

チアキの絵「ぐるぐるの子どもじかん」が書籍の装画になりました
2021年11月17日 office

 

一万年生きた子ども:統合失調症の母をもって
ナガノハル 著
現代書館
2021/11/22

 

精神疾患をかかえる母をもつ漫画家のナガノハルさんが自身の半生を振り返る物語です。
チアキのぐるぐるの絵が表紙を飾ります。

実物を手にして…ひとこと
「かわいい装丁になりました byチアキ」


ぐるぐるの子どもじかん

 

君の名はぐるぐる
ぐるぐるは生と死の真ん中はなにかをいつも考えてる
哲学者のような子

 

ぐるぐるにも気をゆるしているときがある
石を踏んだときの跳ね返りの音
ぽわーん
って弾んだ音をきいてにっこりしてる

 

帽子は安心アイテム
音や光やいろんな刺激から守ってくれる

 

ぐるぐるだって笑う
大人には見せない顔をして
ぐるぐるがぐるぐるでいられる時間
子どもが子どもでいられる時間

 

ぽわーん ぽわーん


 

》見えない包帯みえますか? チアキの描く子どもの世界 2019

ぐるぐる、はもう一枚の絵があります。絵に添えた言葉とともに紹介しています。
(2019年12月小平市で行なった展覧会の展示作品とことば集です)