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ドイツの児童書『悲しいけど、青空の日(仮)』日本語版の刊行は2020春頃!

ドイツの児童書『悲しいけど、青空の日(仮)』日本語版の刊行は2020春頃!
2019年12月14日 pulusu

 

先日、ドイツの児童書『悲しいけど、青空の日(仮)』を翻訳出版するプロジェクトの制作キックオフミーティングがありました。

クラウドファンディング では本当にたくさんのご支援をありがとうございます!

ミーティングは、サウザンブックスさん、編集者さん、発起人・翻訳のたのなか先生が集合。
想定読者さんを考えながら仕様やデザイン、漢字やルビどうする?
気になる単語、ことばの選択、相談先の情報は…?などなど。
話し合いました。海外の絵本の良さも生かしたい…と。
楽しいひとときでした。
丁寧にひとつひとつ考えられていて、私も仕上がりがとても楽しみです。
早ければ4月頃の刊行、めざして進んでます。

<本の紹介>
この本は3部構成、前半は絵本になっています。第1部では、うつ病のお母さんと暮らす9歳の女の子モナの物語、第2部でも絵が多く、モナが自分の経験を話しながら精神疾患や相談先について、読者の子ども達にわかりやすく説明していきます。子どもたちは、まるでモナと対話をしているように、自分のことを書き込めるページがいくつもあるのが魅力です。第3部では、子ども達の周りにいる大人や専門家への提案が書かれています。

*12/18-22 ルネこだいらでの展覧会会場に原書おきます。
ドイツ語ですが…開いてご覧いただけます。