2018.11.21(水)
アルコール関連問題啓発イベントin埼玉 @上尾市文化センター
約300名が集い盛況でした。
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第一部は、マンガ「酔うと化け物になる父がつらい」(秋田書店)の著者、漫画家、菊池真理子さんのご講演
ご自身の体験を、子どもの頃から、今まで。
体験は…ぜひ、マンガを読んでいただけたらと思いますが…
最後のメッセージ
「だれも、大人のお酒で、親の飲酒で泣かない社会に。」
心からそう思います。
亡くなるまで依存症に、気づかなかった。
アルコール依存症「アル中」というと手が震える、幻覚、酒買ってこいと暴れる・・・そんなイメージでした。日本はお酒に寛容な文化。この程度の酒飲みいるよね、という程度の人にも情報がいきわたるように。
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第二部は、「お酒との付き合い方」のトークセッション
精神科医の合川さん、大学教授の吉岡さん(ぷるすあるは理事でもある)が加わってのトーク。後半からはサッカー選手の前園さんも登場でした。
アルコール関連問題、体や心への影響、社会的な問題のはなし。
相談先の情報。
家族の調査では、アルコール問題に気づいてから、相談・治療につながるまで平均7-8年もかかっていること。マンガの反響でも、誰にも言ってないけど…という家族からの長文の声も多かったとありました。
前園さんは、親しみやすい雰囲気のままに、体験談を語ってました。
酒の失敗でまわりに迷惑をかけてしまった。家族の大切さ、友人の愛情もあって、断酒している…という話。
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グループにつながりながら断酒している人もどなたか登壇されてたらよかったなと思いました。
どれだけ酒の失敗が重なっても、家族への愛情、家族やまわりの愛情があっても、酒をやめられなくなることがあるのが依存症。
ここの情報がもっと必要。今まさにそこで困っている人に向けて、情報を届けていけたらと思います。
行政、自治体には、単発の啓発イベントで終わらない取り組みを期待しています。
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関連リンク
埼玉県・さいたま市のマスコット、さいたまっち(県)とヌウ(市)
情報コーナーに、ぷるすあるはの絵本やチラシも置いていただきました。
(ありがとうございます!ココロの友ロボさんはスタッフさんの手作り)
ASKさんのブースでは、手軽に体質判定。
(ネット販売あります)
埼玉県の取り組み
断酒会さんより。お知らせ。
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12月、家族向けフォーラムあります。