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学期始め、子どもの様子を見よう!─先生のための保健室コラム

学期始め、子どもの様子を見よう!─先生のための保健室コラム
2016年9月3日 pulusu

こんにちは、もっちです。

長い夏休みが終わり、2学期の始まりですね。
登校してきた子どもの様子はいかがですか。欠席している子はいませんか。

学年だよりには、真っ黒に日焼けし、体も心も大きく成長して、学校に戻ってきた子どもの姿を喜ぶ文章を書いていますが、中には、夏休み中、祖父母の家に預けられていた子や、朝早くから親が仕事に出てしまい、家で、食べるものもなく待っていた子もいるかもしれません。みんながみんな、親と一緒にバカンスを楽しみ、思う存分自由な時間を満喫できたわけではないということに気づきました。

 

そこで、学期始めに、気を付けることは何かを考えてみました。

 

1学期の頃、登校を渋っていたこの中には、2学期の初めは、登校を渋る子がいます。誰にも相談できずに、悶々としている子もいると思います。家は出ているけど、学校に来ていないこともあります。
学校に来ないことを、注意するのでなく。心配している心を伝えましょう。言えない気持ちがあるようなら、じっくり聞いてあげましょう。

保健室コラム 子どもの様子を見よう1

 

また、新学期の子どもの様子をよく見ていると、その子の過ごしてきた夏休みが見えてきます。夏休みで楽しかったことの発表もしますが、どこにも行かず、学校の給食もなく、お腹を空かせて暑い中、水だけ飲んでいた子もいるかもしれません。そんなときに、どんな配慮をしたらよいのでしょうか。夏休みの作品の扱いも考えないといけないですね。頑張ったことの評価が大事ですが、やれなかった事情を分かってあげることも大事になって来ます。

 

学期初めは、子どもの様子を観察するよい機会です。どのような夏休みを過ごしたかをキャッチして、ひとり一人に合った対応ができるとよいと思います。夏休みの作品の丸つけや、2学期の学校行事の準備で忙しい毎日になりますが、アンテナを高くして、普段と違う子どもの様子を見つけ出し、そして、何か変だなと思うことがあったら、それが何なのかを考えて、子どもと話してみます。自分から困ったことが言えるといいなと思いますが、言えなくても私の心にとめて、その子のことを見ていき変化を見逃さないようにしたいと思います。

さあ、新学期、心を新たに臨みたいと思います。

保健室コラム 子どもの様子を見よう2

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