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第112回日本精神神経学会@幕張 出展ご報告

第112回日本精神神経学会@幕張 出展ご報告
2016年6月4日 pulusu

6/2-4 第112回日本精神神経学会学術総会@幕張メッセ
書籍ブース出展しました。足を運んでくださったみなさま、ご購入いただいたみなさま、ありがとうございました!
今回の一番人気は、発達凸凹・感覚過敏の絵本(最新刊ですものね)。

SAMSUNG学会出展

精神神経学会は、ブース出展は初めて。正直言って、どれくらいの方(参加者は圧倒的に精神科医)に関心を寄せていただけるか、未知数で臨みました。
結果…. やはりというか…
これは会場の場所と人の流れとの巡り合わせも大きいのですが、他の児童系やコメディカルの参加の多い学会に比べると、ブースひっそりとしていました。

家族支援や、中でも子ども、そして絵本といったユニークなアプローチは、なかなか目に留まりにくいものだろうと思います。これはある程度覚悟の上。だからこそ、敢えて出展してみたというのもあります。

クリニックや病院の’待ち合い’に置いていただけたらいいなあと思っています。患者さんやご家族の目に入るところ。待ってる時間に開いてみたり、自身のペースで読めるように。コメディカルスタッフから紹介したりも。

SAMSUNG

まずは、絵本の存在を知っていただけるように、出展をつづけていきたいと思います。

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学会2日目のシンポジウムのご紹介
『精神科医は増え続ける児童虐待にどう関わるか─脳科学の視点、児童相談所医師の視点を中心に─』

虐待をテーマとしたシンポジウムも今年で3回目(第1回でプルスアルハも少し体験をお話させていただいたのでした)。
大きな会場で立ち見もでるほど。親御さんの診察にあたる精神科医の先生に関心を持っていただけるのはとても心強いです。

子育ての悩みや、一緒に暮らす子どもの様子、主治医の先生だから聞ける話せることがあります。先生方の協力が、子どもの安心安全につながります。

添付は、横浜市児童相談所作成のチラシ
精神科・神経科は児童虐待の最前線/先生の患者さんに子どもはいませんか?/教えてください

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久しぶりにお会いした先生や監修でお世話になっている先生にもお会いできました。
明日からまたコツコツと日々の取り組みへ戻ります。

 

※統合失調症の絵本、第3刷になりました!学会会場で封切り。
》家族のこころの病気を子どもに伝える絵本3『お母さんは静養中─統合失調症になったの・後編』

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